最終更新日: 2019.05.28

腸から神経難病を抑える方法は実は簡単だった [食生活が慢性炎症を抑える]

脳腸相関の重要性が
特に
最近注目されています。

私もよく
「食品の栄養成分」に関する記事を書きますが、
ある特定の成分というよりも
「複合的に食事をとらえる」ことが
大切だと思っています。

今回の研究結果は
アレルギー、
神経難病
また
メタボなど病気を予防するためには
日常の食事で
多くの種類の発酵食品を
摂ればいいという根拠
です。

ハエの研究ですが、
なかなか面白い。

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通常のハエの寿命は約30日から40日

寿命を伸ばすために
これまで
虫からからヒトまで共通している方法は
「カロリー制限」だけです。

今回は
カロリー制限ではなく
腸内細菌や
腸内細菌サプリなどを
餌として与えることにより
寿命が伸びることがわかりました。

今回、
ハエに与えたエサは
1つはビフィズス菌で
あとの2つは乳酸菌です。

プロバイオティクス混合とは
この3つの菌を混ぜています。

3つの菌の詳細を知りたい方は以下

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寿命が延びたもっとも効果的な食べ物は?

乳酸菌を与えると
16日寿命が延びました。

アーユルヴェーダの薬を与えると
14日寿命が延びました。

さらに
3種類の腸内細菌を与えると
24日寿命が延びました。

すべてのものを混ぜた餌を与えると
26日間寿命が延びました。

つまり
単独よりも複合的な効果が
大きく寿命に影響するということです。

このとき同時に
メタボのマーカーとして
トリグリセリドと
血糖値レベルと体重を測定しています。

いずれも
寿命が延びたハエでは値が下がっていました。

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トリファラとは

アムラ、ベハダとハルダの
3つの木の実を混ぜたものです。
インドのアーユルヴェーダで
重宝されているそうです。

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3種の菌とは?

Lactobacillus plantarum
乳酸菌プランタルム

日本の漬物や
韓国のキムチ
また
ドイツのソーセージ等にいる菌で
塩にとても強い性質があります。

Lactobacillus fermentum
乳酸菌ファーメンタム

Bifidobacteria longum
ビフィズス菌 ロンガム

ロンガムは赤ちゃんの頃から
年寄りになるまで
一生
腸に住み続ける珍しい菌です。

たいていの菌は
年齢とともに変化し
多くの菌は加齢とともに減っていきます

これまで感染予防や
整腸作用
また
免疫力を活性化したりと
いった作用が認められています。

ヤクルト中央研究所の菌の図鑑はとても役立ちます。

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この記事は
サイエンティフィックレポートという雑誌に
掲載された研究です。

最近とても面白い論文を多く掲載しています。
2018年
サイエンティフィックレポートで
最も読まれた論文の第26位でした。

Longevity extension in Drosophila
through gut-brain communication
Scientific Reports 8,
Article number: 8362 (2018)

結論
多くの発酵食品を摂りましょう。

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