働く乳酸菌
神経系と腸内環境は切っても切れない関係です。
なんと
いまおこなっている
多系統萎縮症の病態でも
腸とのつながりが出てきました。
あまり詳細には
ふれることができませんが、
早速、
来月、腸内細菌を勉強しに
東京へ行くことにしました。
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プロバイオティクスとは
パーキンソン病や
レビー小体型認知症や
多系統萎縮症も
「腸内環境」と
密接にかかわっています。
ということで
今、
腸内細菌や
プロバイオティクスについて
勉強中です。
プロバイオティクスとは
腸内常在細菌叢のバランスを良く保つために
摂取する乳酸菌などの細菌のことです。
乳酸菌とは
乳酸をつくる細菌たちのことですが、
もっと厳密にいうと
消費したブドウ糖に対して
50%以上の乳酸を産生すること。
ウィキペディアより引用
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乳酸菌はどこではたらく?
乳酸菌を外から摂取すると
胃酸の酸性度が強すぎて
ほとんどの乳酸菌は死んでしまいます。
死んだ菌が全く無駄になると
いうわけではありません。
ただし
腸の中で活躍できる乳酸菌は
胃酸の強い酸性度に耐えられなければ
腸まで届きません。
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明治乳業は
約2500種類以上の乳酸菌ライブラリーの中から
胃酸に耐えうる奇跡の菌を発見しました。
これが今回のLG21乳酸菌です。
LGとは
Lactobacillus Gasseri OLL2716の頭文字のことです。
(ラクトバチルスガゼリOLL2716)
LG21は
胃酸に耐えるばかりでなく
ピロリ菌にも殺菌効果があるという
研究報告が出ています。
LG21乳酸菌は
腸までたどり着き
腸内環境をよくしてくれるでしょう。
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いつあかちゃんには
プロバイオティクスを与えても大丈夫?
母乳で育っている赤ちゃんは
うんこの大半が乳酸菌の死骸です。
そのため
あまりうんこが臭くなく
むしろ酸っぱい香りがします。
しかし
離乳食が始まると
徐々にうんこが臭くなるため
乳酸菌以外の菌が
腸内に増殖し始めると考えられます。
そこで
腸内環境を整えるために
この離乳食が始まる頃から
乳酸菌を摂取すると良いでしょう。
同時に
腸内細菌の餌となる
オリゴ糖や食物繊維も
バランスよくあげると
腸内環境は良くなります。
今日もありがとうございました。
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