ドーパミンが少なくなると表情も少なくなる. [認知症の予防につなげるには]

認知症の人や
パーキンソン病の人の特徴として
「顔の表情が乏しい」
というのがあります。

特に
パーキンソン病の人では顕著で、
仮面様顔貌といいます。



仮面様顔貌は
顔面の筋肉の異常によって
おこるとされています。

ある意味、
正しいのですが、
身体の異常だけではありません。



こころ・感情の変化も問題です。

仮面様顔貌の原因は
こころ・感情の変化が乏しくなるからです。






ではなぜ
こころ・感情の変化が
乏しくなるのでしょう?

脳内の神経伝達物質の一つ
ドーパミンが少なくなるからです。

中脳と呼ばれる
脳の領域があります。
脳の「ど真ん中」です。

おおよその場所は
左右の「こめかみ」を
結んだ線と
頭頂部からおろした線が
交わる場所です。

ややこしい!

(--〆) はい・・・

こちらをどうぞ。
赤い部分が中脳です。


ウィキペディアフリー百科事典より引用

この中脳の神経細胞が
どんどんと死滅します。

ここの神経細胞たちは
ドーパミンを作り出しています。

この神経細胞が死滅するために
ドーパミン量が減り、
震えや震戦に加えて、
感情の乏しさが現れます。



さらに悪いことに
まわりにも影響します。

毎日、
無表情な人と過ごしていると
接している人も
無表情になってきます。

(-_-) こんな感じ。

笑顔のない職場だと
こちらの笑顔も
なくってきます。

ここで大切なことがあります。



神経は
すべての顔の筋肉や
すべての手足の筋肉
を調節しています。

と同時に
すべての筋肉からの刺激は
神経を介して脳へ伝わります。

ということは
神経と筋肉は
相互に作用しています。

この事実を生かせば
神経細胞を健全に保つことができます。





顔のエクササイズを
することで
気持ちまで明るくなります。

面白くなくても
笑顔になってみましょう。

最初は
ぎこちなくても
徐々に
顔の表情も
柔らかなくなって
症状も良くなるかもしれません。

1つだけ
確かなことは

いつのまにか

あなたの気持ちが
あなたのまわりにも
広がっていくということです。



幸せは、「ある」のではなく、
あなたの行動から「生まれる」のです。
Happiness is not something ready made.
It comes from your own actions.

ダライラマ
(Dalai Lama、1935- 、
チベット、仏教徒、リーダー)

認知症や
その介護の人を減らしたい。
そんな思いから
研究面とこのブログで
コツコツと活動しています。



今日の記事はここまで。

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