最終更新日: 2019.05.10

皮膚の慢性炎症は食生活で改善できる[できた!]. 糖質が原因だった件

パーキンソン病やレビー小体型認知症
の患者さんでは
脳神経系の不全だけではなく、
皮膚にも影響があります。

発汗異常や「かゆみ」です。

また
多くのパーキンソン病の患者さんでは
皮膚炎が現れます。

皮膚炎の場所は
頭皮、
髪の生え際、
眉、
唇、耳の後ろ
胸や脇、へそ部位などです。

つまり
これらの皮膚で
慢性的に炎症が起きている
のです。

慢性炎症は血液マーカーだと
C-リアクディブ・プロテイン(CRP)の値で分かります。



どうして慢性炎症が皮膚でおこるの?

全身の臓器に
必ず繋がっている組織があります。

血管と神経です。

皮膚に至る
神経終末が退行すると
「皮膚環境」が悪化する
と想像できます。



ステロイドはその場しのぎに過ぎない

皮膚炎や皮膚のかゆみの原因が
取り除かれない限り
ステロイド剤で抑えてもまた再発します。

ステロイド剤が
怖いのは
体内のホルモン成分を
撹乱するために

ジワジワと
身体に影響することです。

ホルモンは
身体のあらゆる機能を調節しています。

ステロイドにより
これらの調節機能が
ぎこちなくなります。



食事から皮膚炎も
皮膚のかゆみも改善する

皮膚炎や皮膚のかゆみ

(以降、皮膚炎とまとめます)

私の経験上
食事から皮膚炎は
悪化したり
改善したりします。

特に
私の場合には
糖質を過剰にとると
皮膚炎は悪化
しました。

糖質といっても
私の場合には
特に
「玄米」と「お酒」でした。



玄米が皮膚炎を悪化させる

玄米でも
水に浸す時間によって
身体への影響はかわります。

玄米を水に浸す時間を1日よりは
2日、3日浸したほうが
皮膚炎はマシでした。

ただし
多く食べた場合には
さほど違いはありませんでした。



お酒が皮膚炎を悪化させる

お酒、アルコールは
特に
体に負担がかかっていたようです。

毎日、お酒は飲むものだと
当たり前に思っていたので
なかなかアルコールが皮膚炎の原因だと
分かりませんでした。

毎日飲んでいたお酒を
週に1、2回にしてからは
皮膚炎もおさまりました。



食生活は時間差で身体に影響する

自分の体と向き合い
何が原因なのかを
根気よく探る必要があります。

私の場合には
結局2年ほど
食生活を見つめた結果
ようやく皮膚炎の原因が
糖質であることがわかりました。

人によって原因は違うと思います。

急性で出てくるアレルギー、
食事アレルギーや
ペットアレルギーなどの場合には
すぐに反応が出るために
原因が分かりやすいです。

一方、
食事の場合には
食べてすぐに皮膚炎が
出るわけではありません。

数日経ってから
ジワジワと影響が出てくるため
原因の特定がとても難しくなります。

根気が要りますが
原因を探し出さないと
外からいくら塗っても
原因が取り除かれない限りまた再発します。

今日もありがとうございました。



みそしるが出ていれば
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