最終更新日: 2019.04.5

認知症を含め神経難病の改善のポイントは再生医学

脳は
他の臓器と違い
再生しないと
いわれてきました。
30年前のことです。

しかし
今では
神経幹細胞
ある特定の場所にだけ
存在することが証明されており、
脳梗塞があると
その部位へ動員されるのです。

大人の脳ですよ。

神経幹細胞を含めて再生医学は
神経難病を解決する可能性を秘めています。



神経幹細胞のいる場所は?

脳内の
海馬と嗅球です。

海馬は
「こめかみ」の奥の方にあります。
記憶の中枢と呼ばれています。

一方、
嗅球は
「両目の間」と
「鼻の奥」あたりに位置します。

嗅球は
漢字のとおり
匂い・嗅覚に関する
情報を脳に入れる
入り口にあたります。

海馬と嗅球では
常に
古い神経細胞が
新しい神経細胞と交代しています。

細胞レベルで
新陳代謝が活発におこっているのです。



さらに
神経幹細胞に加えて
不思議な細胞が偶然
見つけられました。
脳外科手術を受けた患者さんの脳からです。

神経幹細胞とはちがう、
赤ちゃん神経細胞です。
動画では
ダブルコルティン(double cortin)細胞といっています。

脳梗塞や交通事故などで
脳が損傷をうけると
損傷した箇所から
神経幹細胞に似た細胞が
誕生し始めるのです。

そして立派な神経細胞へと
成熟し、
機能し始めるのです。

この赤ちゃん神経細胞を
実際にサルに移植して
改善の効果も認められています。

TEDの動画をどうぞ。



まとめとして

脳は
いくつになっても
柔軟性があります。

わたしたちは
みんな
大人になっても
赤ちゃんのような
柔軟な頭・
身体をつねに持っているんです。

この柔軟性が
認知症やパーキンソン病など
神経難病の治療に結びつくはずです。

11分程の動画です。

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