最終更新日: 2021.08.10

フレイル を予防する方法 [日野原重明流 食事法]

フレイルとは
簡単に言うと
要介護になる
1,2歩手前の状態です。

身体的に
こころ的に、
これまでよりも
機能が低下したという
自覚があります。

しかし
がっかりする必要はありません。

フレイルの状態から
いくらでも
以前の健康体へ
戻ることができます。

医師であり、
105歳まで天寿を全うした方
から
学びましょう。

日野原流食事法

日野原重明さん
(ひのはら しげあき、
1911年10月4日-
2017年7月18日)は
享年105歳でした。

長寿の秘訣は
「食事」と「運動」

特に
彼の著書「生き方上手」のなかで

朝食はオメガ3系の
不飽和脂肪酸入りのニンジンジュース。
お昼にはビスケット(クッキー)と牛乳
夜は普通に食べる

加齢とともに
食事量は減ります。
また
体への吸収も少なくなります。

一気に食べれない分、
食事量は小分けにします。

簡単に身体に負担なく
食べれるものが理想です。



ビスケットとクッキーは同じ?

ビスケット(クッキー)と牛乳は
身体に負担なく理想的です。

ビスケットなの?
クッキーなの?

ビスケットは
ラテン語で
ビスコス トゥース、
「2度焼かれたもの」と言う意味です。

結論から言って
国によって
ビスケットとクッキーは
違ったり
同じだったり。

イギリスには
「ビスケット」はありますが、
クッキーという言葉はない。

一方、
アメリカには
ビスケットも含めて
すべて
「クッキー」と呼ばれています。

私がヒューストンにいたころ
英語勉強のために
子供番組を見ていました。

その中で
「クッキーモンスター」は登場していましたが
「ビスケットモンスター」はいませんでした。

どちらにせよ
古代ヨーロッパで
長期間の遠征のための保存食として
ビスケット風のものが
食べられていました。

ビスケットも
クッキーも
栄養補給として
食べられていたのです。



日本でクッキーとビスケットの違いは?

ポルトガル人が
種子島に来た時にビスケットも伝えました。
1540年代です。

その後、
明治時代に入ってから
ビスケットとして全国に
広がっていきました。

そのため
日本では
ビスケットの方が
歴史が古いです。

ビスケットの一種が
「クッキー」です

特に
ビスケットの中で
2つの条件を満たしていれば
「クッキー」となります。

2つの条件とは
「糖質と脂肪の合計が
全体の重さで40%以上」
かつ
「卵、乳製品、ナッツや
果物、蜂蜜などによって
製品の味覚を変えたもの」
です。

繰り返すと
ビスケットの一種が
「クッキー」です。



フレイル予防に良いのはクッキー? ビスケット?

前述の説明から
クッキーの方が
ビスケットよりも
糖質と脂肪の割合が多いということです。

つまり
簡単に身体に負担なく
エネルギーを摂るなら
ビスケットよりも「クッキー」です。



血糖値を上げないクッキーは?

糖質を制限している方、
血糖値を気にする方、
糖尿病の方にとっては
血糖値を上げないクッキーが理想です。

そのためには
クッキーの枚数を
少なくすればいいのです。

ただしそれでは
エネルギーが足りないかも。

そこで
「おからクッキー」がおすすめです。

「おからクッキー」で検索すると
いろいろ出てきます。


フレイルを防ぐ方法のまとめ

クッキー、ビスケットは
そもそも
「おにぎり」のような
栄養補給源だったのです。

脳は糖質が栄養源です。
筋肉は「糖質と脂質」が栄養源です。

ということは
「糖質」が
神経活動を
身体活動を
すべて担っているといっても
過言ではありません。

年を取るほど
食事量は減ってきます。
栄養の吸収も少なくなります。

クッキーは
「糖質」「脂質」をバランスよく含んでいますし、
消化もよい。

とくに
血糖値を気にする方
腹持ちを良くしたい方は
「おからクッキー」がおススメです。

今日もありがとうございました。
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