最終更新日: 2021.07.11

糖質摂りすぎ対策として[運動]のわけ

糖質の摂りすぎは
「老化」または
急激な「エイジング」につながります。

では逆に
アンチエイジングのために
1番効果的な方法は何でしょうか?

結論から言って
「食」と「運動」
この2つのアプローチです。

以前
食に関して
砂糖の代わりに
「キシリトール」を使う女性の話題を書きました。

今回は「運動」です。

糖質摂りすぎ対策は「運動」

90歳の女性です。
信じられませんでした。
思わず母親にこのサイトをおくりました。

運動によって
アンチエイジングがどうしてできるのか
今月の研究論文で明らかになりました。

アメリカ テネシー州にある
セント・ジュード・
チルドレンズ・リサーチ病院からの報告です。

Proteasome stress in skeletal muscle mounts a long-range protective response that delays retinal and brain aging
Cell Metab 2021;33(6):1137-1154.
e9. doi: 10.1016/j.cmet.2021.03.005.



糖質を摂りすぎた時の症状

糖質を摂りすぎると
体がむくむ、
身体がおもい、
動きが鈍い

こんな症状が
年とともに
顕著にでる気がします。

そこで
適度な運動をすると
すっきりとする。

ナンデヤ?

そのメカニズムがわかってきました。

筋肉から「マイトカイン」と言う物質が出て
それが脳に移行します。

そして
神経細胞や目の網膜の細胞内に
働きかけます。
特に細胞内の「シャペロン」と言う
分子の発現を上げるのです。



運動の効果

ヒトの細胞は歳とともに衰えていきます。

細胞内にあるタンパク質も
歳とともに
きちんとした本来の形を
保てなくなってくるのです。

すると
異常タンパク質として
細胞内では認識されます。

食べ過ぎ、
糖質の摂りすぎたときも同じです。
代謝が落ちてしまうと同時に
新陳代謝が悪くなるのです。

また
先ほど出てきた「シャペロン」という分子の
活性も落ちてきます。

逆に
このシャペロン活性が上がる
もしくは
元に戻ると
タンパク質は正常な状態に
戻ることができるようになります。

つまり
「運動をする」と
年とともに低下する
シャペロン活性を上げることができる。

そして
年とともに増える
異常な細胞内のタンパク質を
減らすことができるということです。

糖質を摂りすぎた時も同じです。
対策は「運動」です。



シャペロンを上げる食べ物

食肉中に多く含まれる
「カルノシン」は
シャペロンの発現を上げることが知られています。

シャペロンとは
もともとヨーロッパの貴族社会で
お姫様の社交界デビューをサポートする付添人のことです。
この付添人が「シャペロン」と呼ばれていました。

社会的な礼儀や秩序などを教える
しつける人のことです。
このシャペロンがいるおかげで
お姫様は社交界デビューします。

タンパク質もお姫様と同じです。

細胞内では生まれたてのタンパク質は
未熟なため形が整っていません。

それをシャペロンタンパク質が
形を整えてあげることで
初めてタンパク質としての
機能を担うことができます。



糖質の摂りすぎ対策まとめ

まとめると
運動することによって
筋肉から出される「マイトカイン」という
物質が分泌されます。

マイトカインは血中をつたって
脳にまで移行します。

そこで
神経細胞内のシャペロン分子を
活性化するのです。

特に神経細胞の中にある
異常なタンパク質を
正常なタンパク質にもどす。
または正常なタンパク質に
育ててあげるのです。

今日もありがとうございました。
みそしるが出ていれば
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