大塚食品株式会社が出している
「ファイブミニ」。
100ミリリッターで
105円(税込み)です。
ファイブミニの「ウリ」は
「食物繊維」です。
ファイブミニの
名前のファイブは
「ファイバー」=「食物繊維」からきています。
食物繊維が6000ミリグラム
つまり
6グラムも含まれています。
ではなんの食物繊維が
入ってるのでしょうか?
ファイブミニの甘さはナニ?
ファイブミニのを1本すべてのむと
50キロカロリーとなります。
タンパク質や脂質はゼロで、
炭水化物が18.5グラム入っています。
炭水化物には2つあります。
「糖質」と「食物繊維」です。
糖質として3つが入っています。
「砂糖」
「ブドウ糖果糖液糖」
「オリゴ糖」です。
甘さはこの3つから来ています。
砂糖に加えて
「ブドウ糖果糖液糖」まで入っています。
これは
甘さに「さっぱり感」をくわえるためです。
砂糖だけではどうしても
しつこい甘さになっていまい、
ファイブミニの味が
ネットリとした感じになってしまうのでしょう。
その点
ブドウ糖果糖液糖は
サッパリした甘さなので
清涼飲料水ではよく使われています。
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ファイブミニの食物繊維はナニ?
成分に「ポリデキストロース」が
7グラム入っており
これが「食物繊維」だと思われます。
あとはビタミンCと炭酸と酸味料
香料そしてトマト色素が入っています。
初めてファイブミニ買ったけど思ってたより美味しい pic.twitter.com/GAcTDYvirx
— もち (@ten_1110_spn) May 31, 2021
ファイブミニは若干ピンク色をしており
これは「トマト色素」の色だったのですね。
ではポリデキストロースとは何でしょう?
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ポリデキストロースとはナニ?
もともとは
ポリデキストロースは
アメリカのファイザー社が
1980年代に研究開発しました。
そう、いまではコロナワクチンで
有名なあの「ファイザー」です。
ポリデキストロースは3つの材料から作られます。
作られるということは。。。
ポリデキストロースは
「人工食物繊維」です。
グルコース、
ソルビトール、
クエン酸です。
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ポリデキストロースは安全?
ポリデキストロースを作る際に使われる
3つの材料はすべて安全です。
そのため、ポリデキストロースも安全で
日本では1983年に食品に
入れることが認可されました。
ポリデキストロースは胃では消化されずに
腸まで届きます。
そして
腸にいる細菌たちによって分解されて、
若干エネルギーとして使われているようです。
その割合は約25%。
つまり食べた(飲んだ)
ポリデキストロースのうちの
25%が消費されるということです。
そのため、カロリーは
砂糖など糖質が一般的に
1グラムあたり4キロカロリーですが、
その25%なので
ポリデキストロースのカロリーは
1キロカロリーです。
ファイブミニの場合には
7グラムの「ポリデキストロース」が
入っているために
カロリーは7キロカロリーです。
そこに「砂糖」「ブドウ糖果糖液糖」のカロリーが
43キロカロリー加わり
合計50キロカロリーとなります。
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ファイブミニの砂糖、ブドウ糖果糖液糖の量は?
自然とファイブミニに含まれている
「砂糖」
「ブドウ糖果糖液糖」の量がわかります。
約11グラムです。
つまり
100ミリリットル中に11グラムなので
ファイブミニは約10%の砂糖水です。
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ファイブミニに人工甘味料は使っていない
ファイブミニの甘さは
「砂糖」と「ブドウ糖果糖液糖」です。
人工甘味料は入っていません。
先ほどの「ポリデキストロース」は
人工「食物繊維」であり、
人工甘味料ではありません。
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