以前
コーヒーを飲まなくなって
「10ヵ月」経ったときの
体の変化を紹介しました。
今回は
毎日飲んでいた
紅茶と緑茶のカフェインもやめて
1週間たったので
身体の変化を報告します。
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カフェインは紅茶や緑茶にも入っている
これまで毎日
紅茶や緑茶を飲んでいました。
紅茶や緑茶に入っている
カフェイン量は
コーヒーに比べて
約半分程度となります。
コーヒーが50-60 mgに対して
紅茶や緑茶にも20-30mg程度
カフェインが入っています。
(100㎖あたり。)
抽出方法や種類によっても
カフェイン量は変わってくるために
ばらつきがあります。
紅茶や緑茶のカフェインをやめるために
赤ちゃんでも飲める
「ほうじ茶」「番茶」
「オーガニックティー」に変えて、
これまでとっていた
カフェインの量を
極力減らしてみました。
こちらが
代わりに飲んでいた
「オーガニックティー」です。
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カフェインをやめてから体に起こった変化
私は以前から
血糖値を度々測っています。
カフェインを極力少なくしてからは
「血糖値の変動」が少なくなりました。
食事内容や量は
あまり変わっていません。
今朝は小豆カボチャと
大きなおにぎりを1つ食べました。
私の場合には
特に
食後2時間「以内」の血糖値が
急激に上昇することから
糖尿病では無いのですが、
インシュリンの分泌が遅い
もしくは
インシュリンの働きが弱いのです。
そこでなるべく
血糖値の変動を少なくするために
色々と工夫をしています。
1
食事の時に最初に食物繊維を多く食べる。
2
炭水化物を食べるときには
ゆっくりとよく噛んで食べる。
3ご飯の量をお茶碗軽くいっぱいにする。
さらに
今回、
食後の緑茶や紅茶を飲むのをやめて
番茶にしました。
その結果
血糖値は以下の数値です。
食事前の血糖値です。
大体毎回80-90です。
食後がこちらです。
約1時間後です。
以前なら
160以上の値が出ていました。
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カフェインはどうして血糖値をあげる?
カフェインを飲むと
利尿効果があると同時に
血糖値を上げます。
なぜならカフェインは
交感神経を介して
アドレナリンを放出するためです。
確かに紅茶を飲むと
体が熱くなるのを感じます。
しかし
長期的にみると
カフェインは
血糖値の値を下げているかもしれません。
以下のサイトでは
コーヒーを一日に7杯以上飲む人では
2杯未満の人に比べて
糖尿病が少ないという研究を紹介しています。
また実際に
食後の血糖値を計測しています。
こちらの記事です。
カフェインを
摂った直後には
血糖値が上がることは確かですが、
長期的に血糖値が下がる
メカニズムはよくわかりません。
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カフェインレスを望む人たち
カフェインの影響を気にする人は
意外と多いみたいです。
カフェインの多く入った
エナジードリンクが人気ですが
カフェインの入っていない飲み物も
続々と市場に登場し始めました。
例えば
伊藤園では
お茶のカフェインを除いた
デカフェ緑茶を発売し始めました。
また
サントリー食品インターナショナルでは、
ボスシリーズのコーヒーの
デカフェを発売し始めました。
クラフトボス デカフェ
妊娠中で
カフェイン摂取を減らしたい方や
カフェインに敏感な方に
カフェインレスドリンクは
支持されているようです。
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「カフェインをやめてみた」のまとめ
私の場合には
1週間カフェインをやめた結果
「血糖値の変動」が
少なくなりました。
それ以外の目立った変化は
ありませんでした。
とりあえず、
また
紅茶や緑茶を
ゆっくりと飲み始めようと思いますが
食前、食後は避けて
間食程度にしようと思います。
今日もありがとうございました。
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