5月15日は
ヨーグルト研究の大家
ロシアの「メチニコフ博士」が生まれた日です。
そのため、
明治乳業が5月15日を
「ヨーグルトの日」と名付けました。
発酵食品の2つの効果
神経難病・認知症を含めた
神経系の病気を予防、改善する
強力な方法の1つが
「発酵食品」です。
まだ
証拠があまりないため、
「思っている」程度ですが
世界中から
実際に
「腸と脳」に関連する研究が次々と出ています。
発酵食品の1つ目の効果は
神経系の病気を予防・緩和する効果です。
2つ目の発酵食品の効果は
「料理が抜群に美味しくなる」ことです。
「味に深みがでる」のです。
多彩な糖質、アミノ酸、ミネラルなど
いろいろな成分が
混ざっています。
食品成分が
菌によって分解されて
さらに
種類が増えているからです。
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お手軽、便利な発酵食品
特に
3つの菌を
日常に取り入れることが大切です。
「酵母、麹、乳酸菌」です。
私ははっきり言って
「マメ」ではありません。
私でも作れる
ごくごく簡単な発酵食品を
手作りしています。
塩こうじ、
甘酒
そして
酒粕です。
酒粕は
「酒粕ペースト」にすることで
どんな料理にでも
スプーンでポイっと入れれるため、
とても重宝しています。
酒粕のままだと
手にべたべたとつくので
手を洗うのが「めんどくさい」のです。
以前知り合いの方に
酒粕ペーストを紹介しました。
その方は
実際に家で「みそ汁」に酒粕を入れて
試されたそうです。
家族にはなにも言わずに。
みそ汁を飲んだ
中学生の長男が
「なんか今日のみそ汁、うまい!、
なにが違うの?」と一言。
その方は
「思わずガッツポーズをしちゃった。」
といっていました。
画像は「塩こうじ」です。
これも
塩水を沸騰させて
ビンの中に
「麹」を放り込むだけです。
ヨーグルトに関して言えば
「普通のヨーグルト」と
「ギリシャヨーグルト」を
作っています。
表紙の画像です。
こちらも
作っているといっても
市販のヨーグルトに
牛乳や豆乳を混ぜるだけ。
手作りギリシャヨーグルトは
コーヒーフィルターに
入れて
冷蔵庫で放置するだけです。
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ヨーグルト研究からわかった2つの事実
ブルガリアの
ヨーグルト研究で
1908年にノーベル賞(医学生理学賞)を受賞した
イリヤ・メチニコフ博士は
今の私たちの健康に役立つをことを
2つ見つけました。
1つ目は
約100年前に
「発酵食品は身体にいいよ。」
ということです。
もう一つは
「乳酸菌は生きていても、
死んでいても効果ありますよ。」
ということです。
あるヨーグルト製品で
「生きて腸まで届く」と
宣伝していますが、
生きていなくても
いいわけです。
ヨーグルトの乳酸菌が
その後、
腸に定着するなら
なお良いのですが、
最近の研究では
ヨーグルトの乳酸菌は
ほとんど
定着せずに
でていくとされています。
しかし
乳酸菌の種類によって違っていて
こちら(↓)のヨーグルト乳酸菌は
腸に定着します。
メイトーのヨーグルトです。
LKM512という乳酸菌は
腸に定着するのです。
残念ながら
なかなか売ってなくて
食べることも
写真を撮ることも
できていません。
メイトーさん
どこに売ってるの?
(゜_゜)???
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今日もありがとうございました。
みそしるが出ていれば
一押しお願いします。