4月8日は
お釈迦様の誕生日です。
例年なら
「花まつり」が開かれるのですが、
コロナで今年は自粛です。
クリスマスが
キリストの誕生日として
盛大にお祝いされるのに
お釈迦様の誕生日は
なんとも地味です。
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甘茶は皮膚代謝をアップする
花まつりでは「甘茶」が使われます。
なぜ甘茶なのかは
以前の記事に
記載したのでここでは省略します。
甘茶は名前の通り
飲むと甘く
さらに
肌にも良いと言われています。
実際に
株式会社ポーラでは
老化に伴うオートファジーの低下を
甘茶が活性化することを報告しました。
オートファジ―とは
ノーベル賞を受賞した
大隅先生の時にも話題になりました。
オートファジ―は
神経難病の病態にも大きく関わっています。
病態の早期には
オートファジ―が活性化するのですが
徐々に時間とともに
オートファジ―が弱まってきます。
そのため
異常な物質が体の中(頭)に溜まり始め
病態がより増悪します。
そこで
私たちのラボでは
オートファジ―を再活性化することで
神経難病を良くしようと研究を進めています。
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甘茶の排毒効果
甘茶の話題に戻ります。
甘茶は
全身の排毒効果を高めてくれるようです。
アマゾンレビューより引用
身体をアルカリ性にするとか、
毒素を抜くとかで、
甜茶を飲むと身体が気持ちよくなります。
サプリメントは一週間飲み続けたら効かなくなるものが多いけれど、
これ(甘茶)は
不思議と毎回、気持ちよくなります。
排毒という意味では
甘茶を飲むと
花粉症に効果的なのも
無関係ではないようです。
アマゾンレビューより引用
花粉症に良いとの事で試しにのみ続けました。
子どもの頃に飲んだ懐かしい味。
効果は長時間続きませんが、
飲んでいる間はあのつらい症状が全く出ません。
休日、外出の際、ボトルに入れて持ち歩いたら
その日は1日中花粉症が楽でした。
甘茶は身体に良く、
心を落ち着かせてくれるので
花粉症の時期が過ぎても飲んで行こうと考えてます。
つまり
甘茶によって
オートファジーが活性化すると
肌の代謝を高めます。
さらに
全身の排毒や
不要物を除去するために
スッキリ感と
花粉症にも効果があるようです。
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甘茶はなぜ甘いの?
甘茶には甘み成分が2つ入っています。
フィロズルチンと
ヒドランゲノールです。
甘茶の甘味成分は
糖とくっつき
甘く感じるのですが
体には吸収されません。
そのため
血糖値を上げません。
糖尿病のかたにはよいでしょう。
また
子供でも
甘さを感じますし、安全です。
ただし何事もそうですが、
赤ちゃんや子供は
量をほどほどに。
私事では
最近
紅茶に
甘茶を入れて飲んでいます。
甘茶の葉っぱを数枚入れるだけで
とても甘いのですが
砂糖の甘さとは全然違います。
甘茶の甘味は
ひんやりとした甘さです。
ぜひ
甘茶をお試しください。
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まとめとして
甘茶の成分
フィロズルチンと
ヒドランゲノールは
肌のオートファジー誘導が
2倍にアップするので
化粧水としても
使えるかもしれませんね。
というか
すでに販売されていました。
リンクは張りませんが
興味ある方は
ググってみてね。
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今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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一押しお願いします。