認知症は誰でもかかる病気です。
例えば
認知症の検査で有名な長谷川和夫さん。
長谷川式認知症検査を考案した方です。
また
長谷川さんは
認知症の医療の第一人者でもあります。
そんな
長谷川さん自身
が認知症になった。
2020年1月15日深夜に再放送します。
私はまだ見ていないので
再放送をみようと思います。
NHK
【15日深夜・再】 #NHKスペシャル 「認知症の第一人者が認知症になった」は、15日(水)深夜に再放送予定。
認知症医療の第一人者、長谷川和夫さんが、自らも認知症であることを公表した。専門医が当事者になって初めて気づいた大切なものとは?
語り #吉岡里帆 さん。[総合]https://t.co/xnRUebMfuj— NHKドキュメンタリー (@nhk_docudocu) January 11, 2020
長谷川さん自身
認知症について
いろんなことを知っていて
いろいろな予防法も
試されていたことでしょう。
ちゃんと
実践されていたことでしょう。
それでも
認知症になってしまうのです。
悲しいことに
まだ認知症には治療法はありません。
・
・
・
しかし
人間の脳は無限の可能性を秘めています。
2冊の本をご紹介します。
1冊目は
脳内出血を起こした後に
リハビリをし
奇跡的な回復を見せた
ジルボルト・テイラーさんの本です。
彼女の動画は
世界中で2000万回以上も
再生されています。
脳内出血を起こした瞬間からの
経緯を話されています。
日本語字幕なので
お時間がある方は
どうぞ。
18分程度です。
脳科学者が脳卒中になった
私はこの動画を
「授業」や「ノウハウ」で
紹介しています。
・
・
・
もう1冊は
修道院の女性で
アルツハイマー病の脳であっても
症状は全く出ていなかった
と言う驚くべき実話です。
著者はアメリカの疫学者で
アメリカ・ミネソタ大学で始まった研究を
1990年からはケンタッキー大学に移して
さらに数十年かけて行われた研究です。
ノートルダム教育修道女会の協力を得て
75歳から106歳までの678人の方を調べています。
「100歳の美しい脳」
丹念に調査をしており
とても説得力があります。
・
・
・
アルツハイマー病や認知症は
現代の科学では
まだ治癒することがない病気です。
しかし
人間の脳は柔軟性にとんでいます。
そのことがかえって
「認知症」という症状を
引き起こしてしまうほど
崩れてしまうこともあります。
逆に
いちど崩れてしまった脳でも
それ以外の部分が
活性化して
よみがえる可能性があるのです。
今日もありがとうございました。
みそしるが出ていれば
一押しお願いします。