最終更新日: 2019.01.5

甘酒に含まれる エルゴチオネインは ビタミンをはるかにしのぐ抗酸化作用.

細胞ががん化する第一段階に
酸化ストレス(活性酸素)が関わっています。

実際に
日光浴をよくする白人の方では
UV(ウルトラバイオレット)が
皮膚に直接当たるために
皮膚の上皮の細胞では
活性酸素を多量に発生し
酸化ストレスだらけとなります。

白人の方にメラノーマが多いのは
このためかもしれません。

では
酸化ストレスを抑えるには
どうしたらいいのでしょうか?



酸化ストレスを抑える食べ物

酸化ストレスを抑えることは
がんを防ぐことに加えて
シミやシワなども抑えます

がんは酸化ストレスによって
発がんが促進すると考えられています。
酸化ストレスを
軽減する食事

普段から
意識すると
がん予防へとつながります。

抗酸化作用をもつ
成分として
ビタミンD
ビタミンC
は有名です。

ビタミンDを取り入れるにはこの食材


ビタミン以外の抗酸化物質

エルゴチオネインとは
天然のアミノ酸です。

100年以上も前に
タンレットらによって発見されました。
エルゴチオネインの特徴として
非常に高い抗酸化力
を持っています。

ただ
人を含めた哺乳類や多くの植物は
エルゴチオネインを作ることができません。

唯一
きのこや
しいたけなどが
エルゴチオネインを作る
ことができます。

エルゴチオネインを摂取すると
ビタミン DやビタミンCの
数千倍の抗酸化力を持つため
酸化ストレスを軽減することができます。


エルゴチオネインは身体に必須

エルゴチオネインは
アミノ酸の一種なので
そのまま消化・分解されてしまいそうです。

が、
実は
エルゴチオネインをうけいれる
特別な入り口が
身体には備わっている
のです。

これをトランスポーターといいます。

言い換えると
ヒトや哺乳類の身体では
エルゴチオネインを合成することはできませんが、
外から取り入れやすいように
あらかじめ
身体には
エルゴチオネインの入り口が
準備されているということです。

さらに
エルゴチオネインの入り口が
特別に体に備わっているということは
昔から体が必要としている
アミノ酸の1つだということです。


エルゴチオネインはキノコだけじゃなかった

エルゴチオネインは
シイタケなどのキノコ類に加え
新たに
発酵食品の甘酒にも
含まれている
ことが報告されました。

八海醸造株式会社
2016年

毎回、書いていますが、
発酵食品甘酒は
スーパー飲料ですね。



まとめとして

がんは酸化ストレスによって
発がんが促進すると考えられています。

酸化ストレスを抑制する
抗酸化作用食品を摂取することで
酸化ストレスを緩和することができます。

ビタミンDを積極的に取り入れる。

ビタミン類に加え
シイタケなどのキノコ類に含まれる
エルゴチオネインも
高い抗酸化能を持っています。

驚いたことに
ノンアルコールの甘酒にも
エルゴチオネインは含まれていました。

甘酒の作り方は実に簡単です。
面倒なことが苦手な私でもできますから。
甘酒を日常に取り入れましょう。



今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

「甘酒」か「みそ汁」
どちらか
お好きな方を押していただければ
うれしいです。

甘酒を押すと
ガン関連の方に情報が届きやすくなります。

味噌汁をピコッと押すと
認知症関連の方に情報が届きやすくなります。

甘酒、みそ汁の両方を押してもいいですか?

もちろん
(^-^)
やる気 がでます。

にほんブログ村 病気ブログ がんへ


人気ブログランキング

2019年1月
« 12月   2月 »
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

今月のピックアップ

PAGE TOP