最終更新日: 2018.11.10

ビタミンDのアップ と 認知症予防には [まごはやさしい] 食材で.

ビタミンDを増やす食材の
「まごわやさしい」。

以前の
慢性炎症を押さえる食事と
かさなってませんか?
というメールをいただきました。

するどい!
その通りです。
さらに
ビタミンDは血糖値も下げるという報告もあります。

ビタミンDのサプリはだめですか?
という質問もいただきました。

サプリもお手軽で良いと思います。

ただ、
以前書いた通り
サプリや錠剤はあくまでも補助です。

日常の「食生活の視点」から
腸内フローラや慢性炎症を
改善するのが自然です。

私は認知症
(アルツハイマー病や
レビー小体型認知症)
の治療の研究に関しても
自然の治療法にこだわって
研究を進めています。

「病気」は
体からの
何らかの合図です。
シグナルです。
警告です。

根本を治すには
基本に立ち戻り、
まずは日常の食生活です。

スパッと効くものを求めがちですが、
副作用も大きいです。

まずは4週間。
まごわやさしい
そして
良質の油です。

ビタミンDは油と相性がよいです。

不飽和脂肪酸を多く含む油(以下)を意識しましょう。
そして
バランスを心がけましょう。

「腸内フローラ」を変えることで
炎症を起こす「過剰な細胞の活動を抑える」ことができます。
結果的に、
慢性炎症を抑えることになるのです。






ごま

特に
骨粗鬆症には胡麻です。

カルシウム
ビタミンD
ビタミンK
マグネシウムや亜鉛など
骨に必要な成分がたっぷりです。

ごまには
牛乳の11倍のカルシウム
マグネシウムもたっぷりです。

国内ゴマの70%を生産している
喜界島の女性は
骨量がなんと
日本人平均よりも上。
(20名中20名)



わかめ

わかめ・昆布にはフコイダンという
炎症を抑える成分が含まれます。
また抗酸化作用も併せて持っています。
フコイダンの研究によれば
抗腫瘍効果も報告されています。



ブロッコリー

ブロッコリーはスルフォラファンという
強い抗炎症作用を持った物質が含まれています。
また、近年、抗癌作用も見いだされました。
一方、
ナス科の植物はあまりお勧めできません。
トマト、じゃがいもやナスなどです。
これらには強いアルカロイドが含まれているため、
炎症を悪化させる可能性があります。


サツマイモ

サツマイモには
βカロテンやマグネシウム、
ビタミンB 6、ビタミンCや食物繊維など
たくさんの栄養素が含まれています。
炎症を抑える作用もあります。

ジャガイモよりは
サツマイモがおすすめです。



えごま油や亜麻仁油

不飽和脂肪酸です。
特にオメガ3脂肪酸を多く含みます。
亜麻仁油、えごま油には
多く含まれている油です。
特に
国産のえごま油をおすすめします。

オメガ3とオメガ6のバランスが
大切なので意識してオメガ3をとるようにすると
バランスが取れます。

オリーブオイル

オリーブオイルには
ポリフェノールがたくさん含まれています。
血管系にも作用します。
また抗炎症作用もあります。
人工的に水和させた油は避けましょう。
マーガリンや乳化剤などです。


ターメリック

カレースパイスに含まれる
クルクミンは抗炎症作用をもたらします。




デザートとして以下の3つを組み合わせてもいいですね。

パパイヤ

パパイヤには
パパインというタンパク質分解酵素が含まれています。
ビタミンCやビタミンBも含まれています。
炎症を抑える作用があり消化も助けます。



ココナッツ

ココナッツには抗菌作用や抗ウィルス作用
また中鎖脂肪酸を多く含みます。
炎症抑える作用もあります。
一方、
ココナッツ風味のドリンクは控えましょう。
乳化剤や安定化剤が含まれています。


ブルーベリー

ブルーベリーは
アントシアニンをはじめ
抗酸化物質を多く含んでいます。
抗炎症剤としてだけでなく、
がんや認知症にも効果ありです。

そして最後は
これ(直茶)で口をクチュクチュして
口内環境もきれいになります。

緑茶

緑茶に含まれるフラボノイドは
炎症を抑える作用があります。

以上をバランスよく
摂ることにより
腸内環境が整い、
慢性炎症を徐々に
緩和していきます。

今日の記事はここまで。

認知症の情報を必要としている方に
あなたから伝えてあげましょう。

みそしる一押しお願いします。

人気ブログランキング

2017年6月
« 5月   7月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

今月のピックアップ

PAGE TOP