認知症をおこす2大原因として
神経変性と血管障害があります。
どちらの病態にも
通じる「改善法」があります。
実は
みんな
すでに
知っているのですが
残念なことにあまり意識されていません。
方法だけ
書いてしまうと
「なーんだ、そんなこと知っているよ」と
(゜.゜)
なってしまうのですが、
ネズミレベルでも
明らかな違いを生み出す方法です。
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ここ最近、
作業療法士の先生と
一緒に研究をする機会が多いです。
1人の方は大学院生として
うちのラボで学位取得を目指しています。
論文作成のために
午後から
ラボに来られており、
いろいろと打ち合わせをしました。
またもう1人の方は
実験のためにラボに来ています。
彼女は脳梗塞(脳血管障害)と
リハビリテーションの関わりを
研究しています。
主に
脳梗塞モデルネズミをつくって
その後、
運動をさせます(リハビリテーション)。
そして
脳梗塞部位や病状が
どのように変化するかを調べています。
彼女の研究の面白いところは
強制的に運動させると
脳梗塞の病変は
あまり良くならないのです。
一方
自発的に運動をしたネズミでは
脳梗塞の病変や
その後の症状が
劇的に改善するということを発表しています。
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私たちの実験系でも
強制的に運動させたネズミでは
オートファジーが
逆に抑制されていることがわかりました。
つまり
自発的に喜んで
また
「やる気」を出して
運動したときのみ
自律神経の活性化や
病状が改善する可能性が高いのです。
逆に
誰かに言われて
嫌々やってることは
あまり効果がないということです。
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まわりから見れば
どちらも
同じ行動なのですが、
本人の「やる気」や「気持ち」が
その後の病態に
大きく影響しているということです。
周りから「ギャーギャー」言って
始めるリハビリは
逆に本人にストレスがかかってしまい
あまり効果がないということです。
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「やる気」や「気持ち」は見えないので
難しいのですが、
本人の「モチベーションを上げる」というのが
本人にとっても
周りにとっても
ゆくゆくは
一番良い結果をもたらすのです。
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「なーんだ、そんなことか!」
「それができれば、苦労せんわ!」
など
いろいろ批判はあるでしょうが
あえて書いてみました。
「コメントやご意見」
では
「具体的にどうやってやる気を出させているか」
など
なんでもメニューのコンタクト欄から
どうぞ。
すべてに目を通しています。
(◎_◎)
また
時間はかかるかもしれませんが、
返信いたします。
2500年前の医学の祖
ソクラテスの言葉を引用します。
・人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
みそしる一押しお願いします。
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