「甘酒」は
腸内環境を整えるだけでなく
認知症やアレルギーの予防にも
つながる最高の食品です。
さらに
甘酒を調味料として
使うこともできます。
前回甘酒を作った時には
甘味が足りなかったため、
今回は少し多めに
玄米粥を炊きました。
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賞味期限の麹菌
いざ麹菌と混ぜようと思い、
冷蔵庫の奥をガサガサと探すと
あった。
2週間程度
放置していた麹菌。
(゜o゜)
「あっ・・・」
全体が真っ白になっており、
白カビがびっしりと生えていました。
消費期限はまさに
今日です。
すでに原料となるお粥は
作っていたため
捨てるのはもったい。
さいわい
変な「におい」はしません。
(-_-)
「んんん・・・」
思案中。
こんなに白カビのはえた麹を使うと
「お腹痛くなるかなー」という不安な気持ち。
一方、
仕事がら
「何でもやってみなきゃわからない!」
というチャレンジャー精神。
こんな時には
グーグルで検索。
コウジカビは、日本では身近なところにごく普通にみられる不完全菌である。
不完全菌は有性生殖が知られていない菌であり、
パンの上に生えてくるカビは、アオカビやコウジカビであることが多い。
ウィキペディアより引用。
ということは
麹菌自体が
カビなわけだし・・・
大丈夫か!
と訳の分からない自信だけを頼りに、
ダメ元で
白カビの生えている麹を使い
甘酒を作ってみました。
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白くなっていた麹菌をつかって甘酒
方法は簡単です。
いつも通りに
魔法瓶を熱湯で消毒します。
冷凍していた米から
おかゆを作ります。
3倍量程度の水からグツグツと炊きました。
その後、
おかゆをまだ熱いかな程度に
冷めるまで待ちます。
そして
おかゆと同量の
白カビの生えた麹を混ぜます。
そして
熱湯処理した
魔法瓶へ投入して
あとは
明日の朝まで待つだけです。
(約10時間程度)
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白い麹菌で作った甘酒を食べた結果
結果は
とてもおいしそうな
甘酒が出来上がりました。
(^○^)
甘酒の香りはいつも作っている甘酒と同じです。
変な匂いはしません。
しかし
まだ
喜ぶのは早い。
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問題は
この甘酒を食べても
大丈夫かということです。
出来上がった甘酒を
いちど鍋に移して
軽く沸騰させ
熱を加えました。
そして
冷ましてから
恐る恐る食べてみたところ
とっても甘い甘酒ができていました。
(^○^)
お腹は痛くなるどころか
絶好調。
結構
量が多かったために
冷蔵庫で保存しました。
翌日、たべても大丈夫でした。
ポイントは
出来上がった甘酒に一度、熱を加えること。
これを怠ると
翌日スッパイ甘酒になっていることがあります。
麹の発酵速度と比べてゆっくりですが、
乳酸菌が徐々に増殖するために
酸っぱくなってしまうのです。
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ちなみに
甘酒を食べた後の
血糖値はどの程度上がるでしょうか?
明日に続く。
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