最終更新日: 2020.09.6

認知症と物忘れの違いは? ちびまる子ちゃんの おじいちゃん から考察する3つのポイント

2018年8月27日に
ちびまる子ちゃんの作者
さくらももこさんが
乳がんで亡くなられというニュースが流れました。

わたしは
「さくらプロダクション」も
コンピューターの「お気に入り」に入っており
時々読んでいました。

この記事も
さくらももこさんのおじいちゃんを
話題にしました。

さくらももこさんのおとうさん
「ひろし」はまだご存命です。

さぞ
つらいでしょう。

さくらももこさんのご冥福をお祈りいたします。



ここから本文です。

さくらももこさんの家族からみる
認知症と物忘れ

認知症と
ただの物忘れは違います。
日常生活からわかる、
いくつかの判断基準を見ていきましょう。

例えば
さくらももこさんの
「ちびまる子ちゃん」にでてくる

まる子の
おじいちゃん(ともぞう)。

つまり
まる子のお父さん(ひろし)の
お父さんです。

おじいちゃんは認知症でしょうか?
ただの物忘れでしょうか?



年齢的には
1898年10月3日生まれの
76歳ということです。

(まる子は9歳で
小学校三年生という設定です。)

年齢的には
認知症になってもおかしくないし
言動も微妙な感じです。

かなり独特の雰囲気を醸し出しており
私は大好きです。

研究者として事実に基づいて
推測していきましょう。

大げさな! ただのアニメやん!

(--〆)・・・

1つ目のポイント。
おじいちゃんは
家族の会話についていけてます。

時々
場をしらけさせたり
凍らせたりするけどね。

また時々家族から
激しい突っ込みが入りますが、まったく怒りません。
性格は温和だし、高血圧でもなさそうなので、
脳血管性による認知症もなさそうです。
これは2つ目のポイントです。

3番目のポイント。
意外と静かな情熱を持っています。
趣味の「俳句」です。

かなり俳句に時間を割き、結構
頭をつかっているのかもしれない。

時々
季語がないために
川柳になってますが・・・。




おじいちゃんは認知症ではない

結論から言って
おじいちゃんは加齢にともなう
ただの物忘れでしょう。

むしろ
まる子の父ひろし(40歳)の方が
将来、脳血管性障害
(脳梗塞もしくは脳内出血)
による認知症になる可能性が高そうです。

大の酒好きだし
結構、
怒りっぽいので血圧も高そうです。


まとめ

行動、性格、情熱の観点から
「認知症」か「ただの物忘れ」かを判断しました。
かなりグレーゾーンもあると思います。
もう少し具体的にチェックしたい方は
東京都のサイトも役立ちますよ。




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