摂取する「糖質」を意識すると
体調は変化します。
今回の記事は
「早期の認知症の方」
または
「疑いのある方」に対して
書いています。
しかし
対処法は
「すべての40代以降の方」に
あてはまります。
認知症の厳しい現実
現在
認知症の進行を
ストップすることはできないけど、
ゆっくりにすることはできます。
意識して
早期に対処するほど
現在働いている神経機能を維持しつつ
生活ができます。
逆に
病気が進行して
神経細胞が脱落、
前頭葉や側頭葉が萎縮しきってしまうと
対処できなくなります。
・
・
・
認知症の最善の治療時期は?
認知症の進行は
大きく3つに
分けることができます。
超早期
早期
進行期です。
これまでの
認知症
特に
「アルツハイマー病」の治療の
大規模な検証から
進行期に入ってしまうと
効果がない
もしくは
ほとんど効かないことが
わかってきました。
治療を考えるうえでは
一番最初の「超早期」に治療を行う
ほど効果が高いです。
・
・
・
認知症の問題点
そこで
早期から治療を始めれば
いいのすが、
問題は
「なかなか症状に気づきにくい」ということ。
症状としては
●少し物忘れがひどくなった。
●話がかみ合わない。
●うつろな目をしていることが多い。
など。
これらは
普段から気を付けていても
見逃してしまうようなものです。
しかも
これらの症状は
すでに「超早期」ではなく、
「早期」に入っています。
つまり
これらの症状が少しでも
現れたら認知症の「早期」に
移り始めているということです。
ただ、
書いている私自身も
このような症状があります。
(+_+)
つまり
上述した症状は
だれにでも起こりえるものです。
早期の認知症患者さんと
健常者の境界が不明瞭なのです。
・
・
・
認知症の予防が「40代から」のわけ
ということは
「早期」であっても
症状がはっきりしないのに
「超早期」ともなると
まったく症状はありません。
しかし
脳内では
ゆっくりゆっくりと
病態が進行しています。
実際には
発症する約20年前から
脳脊髄液の中の
アミロイドβの量は
低くなってきます。
言い換えれば
脳脊髄液に出てこずに
脳内にたまり始めているのです
(茶色の物質)
。
65歳以前は
若年性認知症ですが、
それ以降は
孤発性の認知症として
扱われます。
ということは
65歳の20年前なので
「40代」から
大半の人は
脳内ですでに
認知症に向けて
病態が進行し始めている
ということです。
・
・
・
認知症の予防・対処法は?
超早期から
治療を開始するとは
言い換えれば
誰でも40歳から
意識し、行動をするということです。
具体的には
食生活の見直しです。
「食物繊維」も
広い意味での糖質です。
そこで
多様な天然の糖質を
もっと摂り入れる。
これにつきます。
精製された糖質は
なるべく控えます。
現在は
高度な医療技術、
先端の医学の知識、
医療検査方法があります。
ただ、
ヒト自体は2500年前と
まったく変わっていません。
2500年前
医学の祖・ヒポクラテスの
言葉は今でも
真実をついています。
人は自然から遠ざかるほど病気に近づく
繰り返しますが、
加工品、精製品はなるべく控え、
天然にある
多様な糖質をいただく。
40代から
食生活を意識することが
超早期から
認知症予防につながります。
・
・
・
「糖質を生かして脳をボケさせない」のまとめ
天然の糖質を摂り入れ
精製された糖質はなるべく避ける。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。
みそしる一押しお願いします。
人気ブログランキング