最終更新日: 2021.09.2

カレーを認知症予防として食べるにはどの程度必要?

カレーを
3カ月に1回の割合で
食べていれば
全く食べていない人と比べて
認知症リスクが低くなる
研究を以前紹介しました。

この効果を発揮するのは
カレーの中の
スパイス
「ターメリック」。

成分でいうと
「クルクミン」です。

では市販のカレー粉には
どの程度のクルクミン
入っているのでしょうか?

また
クルクミンをどの程度
摂り入れると
効果を期待できるのでしょうか?

カレー粉のクルクミン

クルクミンの量を調べた
文献を見つけました。

日本のカレーでは、
S&Bのカレーを調べています。

世界中の
ターメリックパウダーや
カレー粉を
全部で30種類
調べています。

2006年に
ヨルダンの研究チームが
調べています。

Nutrition and Cancer
55(2) 126 2006



S&Bカレー赤缶の7種のスパイス

S&Bカレー赤缶は
1923年に
誕生しました。
100年前ですね。

赤缶には30種のスパイス
含まれているそうです。

主なものは
ターメリック
コリアンダー
クミン
フェネグリーク
チンピー
そして
唐辛子と
コショウです。

ターメリックは
黄色の色付けに欠かせません。

認知機能低下を防ぐ
といわれている効果です。

コリアンダーは
パクチーの種を乾燥させたものです。
独特の香りです。

クミンは
肉料理や魚料理に入れると
香りが打ち消され
臭みが取れます。

フェネグリークは
若干甘みがある香りです。

チンピーは
みかんの皮を乾燥させたものです。

柑橘系の香りが混ざり、
味に厚みをもたらします。

そして
胡椒と唐辛子は
おなじみのスパイスです。



S&Bカレーのクルクミン量は?

先ほどの論文によると
S&Bのカレー粉の場合には
100グラムあたり
約0.53グラムのクルクミンが
入っています。

世界中のカレー粉を調べていますが
日本のS&Bのカレーは
比較的
クルクミンを多く含んでいます。

カレー粉だけで比較すると
この10分の1量位しか
含まれていないカレー粉も
あります。



カレー粉よりもクルクミンは多いものは?

この調査結果では
カレー粉ではなく
ターメリックパウダーには、
もっと多くクルクミンが
含まれているという
ことがわかりました。

なんとターメリックパウダーには
カレー粉の6倍近いクルクミンが
含まれています。



S&Bのカレーを何グラム食べると良い?

以前紹介した
「クルクミン摂取のヒトへの影響」では
一日当たり180ミリグラムの
クルクミンを摂取していました。

S&Bのカレーの場合には
100グラムあたり
「約0.53グラム」のクルクミンが
はいっているため、
約34グラムのカレー粉
毎日たべると
同じクルクミン量を
摂取することになります。



カレーで認知症予防のまとめ

34グラムの
S&Bの赤缶カレーを毎日摂る

一応まとめましたが、
S&Bのカレーに関して
2006年当初
つかっていたウコンは
現在つかっているウコンと
おそらく違うでしょう。

さらに
ウコンは
季節によっても
クルクミンを含む量が変わります。

秋ウコンの方が
春ウコンよりも
クルクミン量が一般的に多くなります。

あくまで
34グラムというのは
目安です。

今日もありがとうございました。
みそしるが出ていれば
一押しお願いします。


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