最終更新日: 2021.05.9

焦げたパン 食べても大丈夫? [金の食パンが糖化]

金の食パンが焦げてしまいました。

折角、購入したので
食べたいのですが、大丈夫?

以前の記事で
焼き魚の「焦げ」は食べない方が良い。
なぜなら発がん物質
「ニトロソアミン」ができる可能性があるからです。
と書きました。

この場合には
焼き魚は主にタンパク質なので
「タンパク質の炭化」です。

一方、
バンの焦げは
「糖質」が炭化したものです。
タンパク質ではありません。

調べてみました。

金の食パン

以前から2ヶ月に1回程度
イトーヨーカドーで
「金の食パン」を購入しています。
お気に入りです。

私みたいな金パン好きが結構います。

厚切り4枚入りで297円です。
それが
10%オフだったので即購入。

金の食パンを温めたほうがおいしいため
ラボのトースターで焼きました。

もちろんパン専用ではなく
試薬を温めるためのヒーターです。

温度は約200度。
軽く3分ぐらいでいいいいかなぁと
思ってタイマーをセットして
ちょっと席を離れました。

あぁ
(-_-;)

楽しみにしていた
金の食パンが焦げとる。。

この焦げを食べても良いものでしょうか?
調べ中



パンの焦げに含まれる物質

思ったより早く焦げてしまったのには
パンの中に油成分が入っていたからです。
もう一度「金の食パン」の成分を見ると
バターが入っています。

マーガリンが入っていないため
好んで食べているのですが
バターも立派な脂質です。
それを高温で焼いたために
あっという間に焦げたのでしょう。

一般的に
高温の調理法ほど
体に良くないことがわかっています。
例えば
焼く、炒める、揚げる。

これらの調理法は170度以上に達するため
体にあまり良くありません。
なぜなら
終末糖化産物(AGEs)ができるからです。

難しい言葉ですが、
要するに
糖質がタンパク質や脂質に
ネチャネチャとくっついたものです。

一方、
茹でる、蒸す、煮るは100度を超えないため
体に優しい調理法です。

ということで
調理法の観点からは
今回のパンの焦げは
食べないほうがよさそうです。



焦げたパンの成分2

パンの焦げには
さらに
「アクリルアミド」が含まれる
可能性があるからです。

アクリルアミドは
本来、合成樹脂の原料であり
私は実験でよく使う試薬です。

それがデンプン質の食物を
高温で焼くと
微量ながらできてしまうことがわかりました。

ポテトチップスやフライドポテト
またビスケットやパンなどです。

アミノ酸の1種、アスパラギンと
糖質が加熱されることによって
アミノカルボニル反応が起こります。
その過程で
「アクリルアミド」が出来上がってくるそうです。

ラットやマウスでは
アクリルアミドは
乳腺、甲状腺、子宮に
発がん性が認められます。

また神経毒性があります。



パンとは違う「魚の焦げ」の成分

「焼き魚と大根おろし」の食べ合わせ
「鰻と梅干」」の食べ合わせ
どちらが体に悪いでしょうか?

実は
どちらも発がん物質が
身体でできてしまうのです。

特に「肥料たっぷりの大根」をつかった場合には
「亜硝酸塩」がたっぷりと大根に含まれています。

そこに
焼き魚の焦げにある
「ジメチルアミン」が反応し
強力な発がん物質
「ニトロソアミン」が体内でできるのです。

繰り返します。

魚や肉などの焦げでは
強力な発がん物質、
「ニトロソアミン」ができます。


パンの焦げ「食べても大丈夫?」のまとめ

1,2度だと食べても
全く問題ないでしょうが、
食べない方が良いでしょう。

少し食べたのですが
苦くて美味しくもありません。

焦げたパンの箇所は
金属のスプーンでガリガリすると
取れることもあります。

しかし取れなければ
あきらめましょう。

今日もありがとうございました。
みそしるが出ていれば
一押しお願いします。


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