最終更新日: 2020.10.15

あんこは 血糖値をどれだけあげるか? [粒あん こしあんの比較]

「あんこ」をたべるときに
からだのことを考えると
「こしあん」「つぶあん」
どちらをえらべばいいでしょう?

ざっくりと
結論からいうと

●血糖値をあげない、
●体の「さびつき」を防ぐ、
この2点から
「つぶあん」です。

小豆の効能

小豆には
「ポリフェノール」が含まれています。

「クロロゲン酸」や「カテキン」
また「プロアントシアニジン」などです。

これらのポリフェノールがあることで
体が「さびつく」のを防いでくれます。

体も年とともに
どんどんと「さびつき」ます。

1つ1つの細胞には
エネルギーを作り出す
「ミトコンドリア」と呼ばれる
小器官があります。

ミトコンドリアが
酸素をつかって
エネルギーを作り出す時に
「さびつき」がおこります。

つまり
年をとるほど
からだはさびついてきます。
「さびつき」は「酸化する」ともいわれます。

これを防ぐために
できることをする。

その1つが「適度な運動」
もう1つは「抗酸化食」です。

「抗酸化食」ポリフェノールは
ワインなどにも含まれていますが、
小豆にも
たくさんのポリフェノールが含まれています。



なぜ「つぶあん」なのか?

2015年7月に
東京慈恵会医科大学
「つぶあん」と「こしあん」の中に
含まれるポリフェノールの量を
調べた研究があります。

その結果
「つぶあん」では
81.5マイクログラム/ml

単位がワカラナイヨ。

一方、
「こしあん」では
55.6マイクログラム/mlでした。

さらに
ポリフェノールには
酸化を防ぐ機能があるため
どの程度
「つぶあん」と「こしあん」に
抗酸化能があるのかを
培養した細胞でしらべました。

その結果
ポリフェノールの量の多かった
「つぶあん」の方が
やはり抗酸化効果が強く残っていました。

「こしあん」に比べて
約20%ほど多く抗酸化効果が
強く残っていました



あんこを作るときの注意

「つぶあん」と「こしあん」を比較しましたが
実は
最もポリフェノールが多かったのは
「小豆の煮汁」でした。

なんと「つぶあん」に含まれる
ポリフェノールの約5倍が
煮汁に含まれていました。

それと比例して
酸化を防ぐ作用も強く
「つぶあん」の倍ほどの
抗酸化機能を発揮しました。

家であんこを作るときには
「煮汁」もしっかりいただくようにしましょう。



あんこを食べて血糖値を計ってみた

試しに
「こしあん」を食べたところ
食後1時間の
血糖値は190でした。

翌日
同じ量の
「つぶあん」を食べ
食後1時間の血糖値は150でした。

「こしあん」だと約90の上昇
に対して
「つぶあん」だと50の上昇でした。

こしあんの方が
サラサラしている分
急激に消化、吸収するので
血糖値も上がりやすいんでしょうね。

一方、
「つぶあん」は
消化に少しだけ
時間がかかるのでしょう。
そのぶんだけ
血糖値がゆっくりと上がるんですね。


あんこのまとめ


Point

●体をいつまでも若々しく保ちたい方
血糖値を急激に上げたくない方
「粒あん」がおすすめ。




今日もありがとうございました。
みそしるが出ていれば
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