赤ちゃんの離乳食に
「みりん」を使っても良い?
まずは結論から言うと
味覚が発達する時期なので
「みりん」は使わずに
「素材の甘さ」を味あわせて
あげてください。
あと少しだけ塩。
これで素材の甘さが引き立ちます。
離乳食の後半になってくると
発酵調味料で味付けをしてあげると
赤ちゃんの味覚は豊かに育ってきます。
その際、
「みりん風調味料」は絶対に使わない!
原料は
遺伝子組み換えトウモロコシです。
「みりん」と「みりん風調味料」は全く別物
簡単に、
「みりん」は発酵食品ですが
「みりん風調味料」は発酵食品ではなく
ブドウ糖液糖のかたまりです。
「みりん」は
米と米麹を使って発酵させるため
お酒を作る過程の前半部分と全く同じです。
一方、
「みりん風調味料」には
発酵の過程は一切ありません。
ジュースみたいなもんです。
アルコール分もほとんど入っていません。
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「みりん」と「発酵調味料」の違いは何?
あと我が家にある
「みりん」だと思っていたものは
実は「発酵調味料」と書いてありました。
シラナカッタ!
発酵調味料の裏面をみると
原材料は米と米麹と食塩です。
アルコール分は10%となっています。
さらにここに「塩分」が2%入っています。
この塩がポイントです。
塩の入っていないものは
酒税がかかり価格も高くなります。
これが「みりん」です。
もしくは「本みりん」とも呼ばれます。
一方、
塩が入っていると
飲めないために
酒税がかからなくなり
価格は比較的抑えられます。
これが「発酵調味料」と呼ばれます。
ちなみに
私の使っている「発酵調味料」は
720ミリリッターで
約800円程度でした。
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発酵調味料の作り方は?
米と米麹を原料として
日本酒の基となるもろみ
(原酒)をまず作ります。
次に
2段式による糖化工程を経て
醸造製品として
酒の風味と
みりんの旨味を併せ持った
発酵調味料が出来上がるそうです。
アルコール分は10%となっています。
そうです。
アルコールが入っているため
子供にあげるときには必ず
アルコール分を飛ばしてから。
アルコールは80℃で蒸発します。
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みりんの甘さは砂糖?
「みりん」の甘さは
米からくる糖質が分解されてできる甘さです。
おもに
グルコース(ブドウ糖)
オリゴ糖です。
砂糖ではありません。
1歳あたりになれば
徐々にみりんを使った料理も
与えてあげてあげて
味覚を育ててあげてください。
繰り返しますが、
みりんを加えた際には
必ずアルコールを飛ばしてから
また
大人がちょうどよいと思う味の濃さ
よりもっと薄めましょう。
Point
●みりんは一歳ごろからゆっくりと!
●大人よりも味を薄めに!
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