一昨日から新潟に来ています。
共同研究と学会のためです。
暑いです。
お昼はアーユルヴェーダのカレー屋さんに行きました。
アーユルヴェーダ?
よくわからないのですが
陰陽のバランスを保つ古代インドから伝わる伝統医学です。
お店では
アーユルヴェーダをもとにカレーや野菜サラダなどの
ブッフェスタイルでした。
さらに
いろいろなスパイスが置いてありました。
料理もとても美味しくパワーを感じました。
子供たちによっては
少々辛かったといっていました。
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インドではカレーをほぼ毎日食べていると言うことなので
自然とカレーの中に含まれているウコンを食べています。
ウコンには認知症の予防の効果や
慢性炎症を抑える効果
また肝臓の働きを助ける効果など色々と言われています。
特に
ウコン成分クルクミンがこれらの効果を発揮するそうですが
身体に吸収しにくいために
クルクミン単独ではなかなか人への有効な効果は
臨床試験では示せないようです。
実際のカレーには
クルクミンの吸収を助ける油や
複合的な成分が絡み合ってきますので
単独でクルクミンを取るよりも
吸収率はアップしているのではないかと思っています。
認知症の発症率を世界で比較した記事を
以前書きましたが
インドでは高齢者のうちの認知症の割合が少なかったのも
カレーのおかげかもと思っています。
もう少し詳しく調べると
インドの中でも東と西の地域によって
認知症の発症率にも違いがあります。
食べているカレーにも違いがあるそうです。
今回の学会で
認知症関連の発表は明日からたくさんあります。
早く人の治療に結びつくような成果が
この中から出てくればいいなぁと思っています。
もちろん私の研究もゆっくりですが、
着実に進めていきます。
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みそしるが出ていれば
一押しお願いします。