最終更新日: 2019.07.2

シンバイオティクスは赤ちゃんにも効果ある?

プロバイオティクスとは
乳酸菌やビフィズス菌などを含めた
腸内細菌入り食品です。

一方
「プレバイオティクス」は
オリゴ糖や食物繊維など
細菌のエサとなる食品をいいます。

つまり
餌をばくばくと食べた腸内細菌が
どんどんと増殖するので
この2つはセットで摂ると
効果的なのです。

そこで
新たに2つを同時に取ることを
シンバイオティクスと言うようになりました。

「シン」は新なのですが、
この場合の
「シン」はシンセシズで
「合成や作られる」という意味です。

以前
腸内細菌学会に行った時に
ヤクルトの会社の方もたくさん来ていました。
そして
やけにシンバイオティクスと言う言葉を使っていたので
覚えてしまった言葉の1つです。

最近
ヤクルトのコマーシャルを見ると
シンバイオティクスが出てきました。

ヤクルトCM

さらにシンバイオティクスを
知りたい方は
シンバイオティクスとは
川口春奈さんがわかりやすく教えてくれます。

川口春奈
(かわぐち はるな)
1995 年 2 月 10 日生まれ。
長崎県出身です。



「ヤクルト W」では何と何がシンバイオティクス?

「乳酸菌 シロタ株」が入っています。
1本に300億個含まれています。
腸内のビフィズス菌を増やす
「ガラクトオリゴ糖」
1本に2.5g入っています。

【熱量(エネルギー)】52kcal
 【たんぱく質】1.3g 
【脂質】0.1g 
【炭水化物】11.9g
【ビタミンC】37mg 
【ガラクトオリゴ糖】2.5g 
【食塩相当量】0〜0.1g

容 量:100ml
希望小売価格:120円(税別)

確かに
プロとかプレとかはややこしいので
シンバイオティクスで統一すれば
とてもわかりやすいです。

では
シンバイオティクスの赤ちゃんへの効果は
どうでしょうか?



シンバイオティクスは赤ちゃんに必要?

もちろん効果絶大です。

特に
オリゴ糖は赤ちゃんの腸でも
腸内細菌の餌となって
どんどんと腸内細菌が増殖してくれます。

赤ちゃんの頃の腸内細菌が
子供の頃
そして
大人になっても引き継がれ
影響することからも
赤ちゃんの頃に豊かな腸内細菌を育てておくことが
大切です。

つまり
赤ちゃんの頃に
腸内環境に多様性を持たせると
その子が将来にわたって
健康に過ごせる素地を作ることになります。

シンバイオティクスは
親からの子供への
かけがえのないプレゼント
になります。

味噌汁などの発酵食品を
離乳食のあたりから
徐々に加えていきましょう。
逆に
人工甘味料や
抗生物質はなるべくとらないようにしましょう。



今日もありがとうございました。
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