最終更新日: 2020.09.6

低血糖ではないめまいが続く方へ. 神経系の病気かも.

一カ月前に
私は突然
朝起きるとめまいで
フラフラしていました。

がんばって
職場に行ったのですが、
めまいが強くて
気持ち悪くなり
病院で点滴をしてもらいました。

結局
その後2日間寝込みました。

原因は?

私の場合には
点滴をしてもらっても
よくならず
低血糖ではありませんでした。

ひょっとして・・・
前日
前々日に
普段あまり飲まないコーヒーを
一日に
二杯ものんだから?
よくわかりません。



低血糖ではないめまいが続く方へ

原因は
耳の耳石、三半規管の異常もあり得ます。
また
比較的
見過ごされやすいのが
神経系からくるめまいです。

聴神経の軽い炎症もあり得ます。

また
自律神経が徐々に脱落していく
レビー小体病も可能性として挙がってきます。



めまいは自律神経の脱落の初期症状

レビー小体病は
レビー小体型認知症と呼ばれるように
認知症から始まる疾患だと考えられていますが
現状は違います。

多くは認知症ではなく
便秘
自律神経系の症状
具体的には
低血圧
睡眠障害
発汗異常などです。

その後
震えや認知症が来ることもあります。

そのため
レビー小体型認知症と診断されるまで
時間がかかり
精神科
もしくは
内科などに行く人も多いようです。

また
めまいから
眼科や耳鼻科などに行き
いろんな薬を処方してもらっているのに
効かない。

そのうち
ドンドンと
症状が進行してしまい、
最悪の結果になります。

名俳優ウィリアムロビンスのうつ病



めまいに加えて不思議な光景がみえる

見えないものが見える「幻視」や
見えないところに顔が見えたりする「錯視」
のような症状が頻繁に現れたら
精神科に行くと同時に
神経内科にも行く
(連れていく}
ことを強くお勧めします。



低血糖めまいでないめまいが続く方へ3つの検査

さらに
そこで
3つの検査をしてもらうことをお勧めします。

1つ目は
脳の萎縮を見るためのMRIです。

ただレビー小体型認知症の場合
脳に萎縮がくるのは
末期ではありますが
初期の頃にはほとんどありません。

この点、
アルツハイマー病とは大きく違います。

2つ目は脳血流スペクトです。
特に後頭葉に
血流があまりいかなくなることで
先程の幻視や錯視が起こると考えられています。

一方、
アルツハイマー病では、
前頭葉前のほうに
血流がいかなくなることが多いので
レビー小体型認知症とは対照的です。

この点は初期のころから
違いとしてよくわかります。

3つ目として
MIBG心筋シンチグラフィです。

レビー小体型認知症や
パーキンソン病の場合もですが
末梢神経の先端から
神経細胞が徐々に脱落していくため
神経伝達物質の再取り込みがなくなります。

心臓を支配している
交感神経
副交感神経も徐々に脱落していきます。

その結果、
レビー小体病の方では
MIBG心筋シンチグラフィで
黒くシグナルが見えてきます。

ハッキリした結果のため
わかりやすいので
診断には用いられますが
検査料が高いため
それほど普及していません。
残念ながら。



まとめ

レビー小体病の診断されたら
アリセプトが比較的
よく効きます。

また漢方「抑肝散」などを処方してもらい
症状に対する様子をみましょう。

わたしの場合
その後は
めまいもなく
普通に過ごせています。
ありがとうございます。



今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

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