がん抑制効果を自然に上げる3つの方法.

ガン免疫療法は
効果的なのですが
欠点があります。

1つには
値段が高価なこと。

もう一つは
長期間使うと
効果がだんだん
なくなってくる
ことです。

しかし
ある実験結果から
チェックポイント阻害剤と
「高脂血症薬」を併用すると
ガン免疫療法の効果を
倍増する可能性が出てきました。
ということは
少量で、
さらに長期間
がん抑制効果を発揮できる可能が高まります。



がん抑制効果の研究結果とは?

実験には
大腸がんを移植したマウスを用いました。
オプジーボ単独群では
60日以内にがん細胞が増殖したため
マウスは全滅しました。

一方
オプジーボと
高脂血症薬を併用していた群では
半数以上のマウスが
120日を過ぎても生き残りました。

この結果から
高脂血症薬が
免疫療法の効果をあげていたことが
示唆されます。


効果のあった高脂血症は何?

では
どういった高脂血症薬だったのでしょうか。
名前は
ベザフィブラート
(Bezafibrate)といいます。

この薬は
既に開発されて何年も経っていますので
薬価は安く抑えることができます。

ベザフィブラートの特徴として
細胞の中にいる
ミトコンドリアという
「細胞小器官」を
増殖させる特徴
があります。
このためミトコンドリアが
細胞あたりにつき増加することが
今回の免疫療法の効果を上げた可能性があります。

ミトコンドリアとは
私たちの体の細胞全てに存在し
細胞にエネルギーを提供している
大切な細胞小器官です。

このミトコンドリアの量が
増えたと言う事は
細胞はエネルギーを効率的に作ることができます。

特に
酸素のある状況下で
ミトコンドリアは
効率的に
エネルギーを作り出すことができます。

今回のケースでは
ミトコンドリアが
増加したのは免疫担当細胞だと思われます。


高脂血症薬以外に併用効果のあるものは?

今回
高脂血症薬が
ミトコンドリアを増やすことで
チャックポイント阻害剤の効果を
倍増することがわかりました。

ミトコンドリアは
高脂血症だけで増殖するのではありません。

筋トレ
筋肉が太くなってくるのは
このミトコンドリアが
筋細胞で増殖して
エネルギーをどんどんと
作ってくれるように変化したのです。

他にも
カロリー制限でも
ミトコンドリアを増やすことができます。

ただ注意点として
私も研究をしていて気づくのですが
肝臓や心臓や筋肉といった
臓器によって
運動やカロリー制限の反応は全く異なります。

特に
脳という臓器は特殊です。

カロリー制限をしても
ほとんど影響がありません。
脳にまで影響が及ばないように
他の臓器が必死に脳をサポートしているわけです。

ガンの種類によって
がん抑制効果のある
チェックポイント阻害剤との
併用剤は変わると思います。


まとめ

今回、
高脂血症薬によって
ガン免疫療法の効果がアップしたのですが、
おそらく
免疫担当細胞のミトコンドリアを増やすことが
関係していると思います。

運動やカロリー制限など
チェックポイント阻害との併用も
同じ理由で
がん抑制効果を倍増する可能性があります。

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