大寒の日は
甘酒の日でもあります。
1月20日です。
甘酒
とくに
米麹からつくる
アルコールの入っていない甘酒は
赤ちゃんから
栄養が必要な
高齢者や妊婦さんでも
安心して食べることのできる食材です。
甘酒は
「食品」として飲むだけではなく、
「調味料」としても使えるのです。
朝食に甘酒 甘さは調節できます
2月4日の「立春」まで
もう少しの辛抱です。
こういう寒い時こそ
朝食には
身体・こころの温まる
甘酒をいただきましょう。
温めた甘酒に生姜を数滴たらすと
甘みがよりしまって
程よい感じになります。
数分後からは
生姜による
自律神経の活性化の効果で
身体はぽかぽかしてきます。
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「朝食に甘酒」の3つのわけ
朝食に甘酒をお勧めする理由は
3つあります。
一つ目は
上述したように
交感神経を適度に
亢進させることです。
朝に身体の体温をあげ、
夜は徐々に沈めていく。
このリズム(サーカディアンリズム)が
身体・こころには大切です。
まずは
朝、体温を上げる。
そのために、
適度に甘い甘酒は最適です。
2つ目として
腸内細菌の餌となる
オリゴ糖が甘酒には
たくさん含まれています。
さらに
甘酒の天然糖質が
腸までとどき、
腸内細菌はわっさわっさと
働き始めます。
糖質は
タンパク質や脂質と比べて
速やかに消化吸収されるので
すぐにエネルギーとなります。
朝の忙しい時間帯には
甘酒は
サッといただけるうえ
消化も良いので
スグにエネルギーになります。
3つ目の理由はこれ。
甘酒はとっても
お手軽です。
朝の忙しい時間帯に
手の込んだ料理はつくれません。
パンに甘酒、
サラダに甘酒、
味噌汁に甘酒でもいいでしょう。
味噌と甘酒を併せたドレッシングも美味です。
でも
血糖値が心配?
大丈夫です。
いくらでも
甘さの調節ができます。
ちなみに
うすめなくてもこんな感じで
あまり血糖値を急激に上げません。
多彩な糖類が混ざっているからです。
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手作り甘酒のすすめ
自作の甘酒だと
米麹の種類を変えたり
白米を玄米にかえたり
アレンジすることができます。
作り方は簡単。
おかゆをつくり
米麹をいれてまぜる。
あとは
魔法瓶にいれて
一晩ほっておくだけです。
冷蔵庫で保存もできます。
冷凍庫でしたら
長期に保存可能です。
甘酒は
調味料としても大活躍です。
私は
砂糖代わりに
甘酒を使っています。
特に
私は
柔らかくなったお餅に
きな粉をつけて食べる
「あべかわ餅」が大好きです。
この際
きな粉と混ぜるのは
甘酒です。
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甘酒を調味料として使うときの注意点
調味料として
手作り甘酒を使う際には
注意点が1つあります。
それは
出来上がった甘酒に一度
火を入れること。
これで
乳酸菌が増殖しなくなるので
冷蔵庫で2週間は酸っぱくなりません。
冷凍庫であれば
パキパキと適宜
折って使えるほど
厚さの薄い状態で冷凍すると
使い勝手が良く便利です。
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まとめとして
朝ご飯にはお手軽な甘酒。
糖質だけでなく
タンパク質も
ミネラルも
ビタミンも豊富です。
そこに
生姜をいれるだけで
寒い日には
ポカポカになります。
私は
朝は米麹からつくる甘酒。
夜は
酒粕からつくる甘酒を飲んでいます。
(また記事にします。)
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