「ちびまる子ちゃん」の
作者さくらももこさんが
乳がんのため2018年8月になくなりました。
53歳でした。
さくらももこさんは
タバコが好きでした。
タバコの4つの利点を述べていました。
しかし
残念ながら
タバコ・喫煙は
発がん物質です。
どれぐらい
乳がんリスクは上がるのでしょうか?
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さくらももこ流タバコの利点
さくらももこさんの独特の感情表現が
好きで
「ちびまる子ちゃん」は良く見ていました。
以前、
認知症の記事にも
ちびまる子ちゃんの
お父さん(ひろし)と
おじいちゃん(ともぞう)を使わせてもらいました。
実は
さくらももこさんは
ヘビースモーカーでした。
さくらももこさんは生前、
たばこを吸う利点を4つにわけて
述べていました。
1 ホッとする
2 コミュニケーションを円滑にする
3 煙をみるのが好き
4 健康に、より気を使うようになる。
しかし
残念ながら
たばこ・喫煙は
乳がんにも悪影響です。
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吸っていなくても約2倍の乳がんリスク?
閉経前の女性で
タバコを吸わない
また
タバコの煙も吸うことがなければ
乳がんの56%が予防できます。
一方、
タバコを吸わない人だけど、
周りが吸っている環境だと乳がんにかかるリスクは2.6倍に増加します。
自分もタバコを吸うのであれば、
乳がんのかかるリスクは3.9倍にアップします。
つまり
タバコの煙は
確実に乳がんになるリスクを2倍以上に
引き上げてしまいます。
既に
乳がんであっても
タバコを即日
やめる方がいいと思います。
なぜなら
乳がん患者の
10年生存率は、
タバコを吸わない人では90%
一方、
たばこを吸う人では60~70%台に低下します。
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ガン治療の基本は
早期診断、早期治療です。
では
早期診断のための
がん検診は機能しているのでしょうか?
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どれくらいの人が
乳がん検診をうけているの?
がん検診受診率(国民生活基礎調査)を元にしました。
乳がん検診は、40歳以上の女性において
2年に1回、実施されています。
受診率は
2010年、2013年、2016年で
乳がん検診の受診率を調べたところ
2010年は39.1%、
2013年は43.3%
2016年は44.9%
と増えてはいますが、
まだ半分にも満たない状況です。
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ためしてガッテンの乳がんへの取り組み
この状況を踏まえて
NHK放送の「ためしてガッテン」が
国立がん研究センターと組んで
ある取り組みをはじめました。
国立がん研究センターが全国自治体を通して、
検診受診の個別通知はがきを
2018年9月初旬に送付するのです。
乳がん検診助成対象
約86万人に、
通知が届くようです。
「ためしてガッテン」のテレビの力もあり
乳がん検診の受診率は上がるのではないかと思います。
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詳細は2018年9月5日の番組です。
また追記します。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
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