今日は看護の日。
フローレンス・ナイチンゲールの
誕生日
1820年5月12日に
ちなんで制定されたそうです。
ナイチンゲールの取り入れた手法を生かすため、
介護や看護をされている方への
お願いです。
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どこでナイチンゲールが生まれたのか気になった
ナイチンゲールは
トスカーナ大公国の
フィレンツェ生まれです。
トスカーナ大公国ってなんだ?
と思って調べて見ると
16世紀から19世紀にかけて存在した国で
現在の北イタリアあたりでした。
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ナイチンゲールから学ぶこと
ナイチンゲールが
普通の看護師であれば
これほど
有名にはなりませんでした。
ナイチンゲールの
ウィキペディアには
看護師のほかに
社会起業家、
統計学者、
看護教育学者とあります。
いかに病院の衛生が
「病気」や「治癒」に影響を与えているかを
統計学を生かして
訴えた最初の人だったのです。
病院での衛生状態の「証拠」を
積み重ねたのです。
「現場の状況」を数値として把握する。
そして
「病人の症状」や「病態の進行」
との関係を可視化したのです。
この証拠が
病院の衛生状態を
改善することへと繋がりました。
「情報」を
見える化して
伝えることで
病院のトップの人達を
動かしたのです。
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ナイチンゲールから学ぶ情報の大切さ
現在
インターネットやIT化が進んで
情報がどんでもなく
多くなりました。
情報が氾濫しています。
その分
「関係」が見えなくなっています。
その中で
本当に大切なことを示している
データを
見える化して
伝えていくことが
より大切になっていると感じます。
ナイチンゲールの生まれた
約200年前も
今も
ヒトの身体やこころは変わっていません。
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看護や介護をされている方へのお願い
看護をされている方
介護をされている方は
病人の方を通して
「病気の根本的な原因」と常に接しているのです。
どこかに
その病気の原因となるコトやモノが
あるはずです。
医療の現場や
研究の現場にこそ
その病気の解決の糸口があります。
病気の方の
とりいれている「もの」や「こと」に
着目してください。
とりいれている食事、
取り込んでいる空気(呼吸)、
無意識にとりいれている考え方
どこかに
その病気を悪化させている要因があるはずです。
薬剤に頼りすぎるという
考え方も
病態を悪化させているかもしれません。
甘いものの取り過ぎが
原因かもしれません。
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治療法の糸口は?
常に
「現場」にしか
解決方法の糸口はありません。
現在
認知症やパーキンソン病なども
診断技術は
格段に進歩しました。
しかし
診断されても
治療法がなければ
ショックです。
それなら
むしろ
知らされない方がよい人がいるかもしれません。
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介護の現場、
看護の現場
研究の現場にこそ
革新的な治療法にむすびつく
糸口があるはずです。
今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。
「あなたから認知症予防を」をスローガンに
「研究」と同時に
このブログでコツコツと活動をしています。
みそしる一押しお願いします。
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