今日、
2018年2月19日から
二十四節気では「雨水」です。
徐々に暖かくなります。
雪が雨に変わり始めます。
春が待ち遠しい。
今朝は辛子菜(からし菜)を
みそ汁に入れて食べました。
食べ物では
「苦み」のある野菜が多くなります。
からし菜も少し苦かったです。
あと
タラの芽、
フキノトウといった山菜も
苦み成分たっぷり。
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苦い食べ物の効果
苦み成分は
身体のデトックス・排毒に良いことは
良く知られてます。
苦味は
化学構造上大きく、
3つに分類できます。
アルカロイド類
テルペン類
配糖体です。
苦味があると
身体は「毒」だと判断します。
そのために、
身体からすぐに
排出しようとするのです。
コーヒーを飲むと
トイレにすぐ行きたくなるでしょ。
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漢方と腸内細菌
漢方のサイトで
おもしろい記述を見つけました。
大黄という生薬には、
センノシドという配糖体が含まれています。
これは、便秘に効果のある成分です。
ところが、
ある便秘症の患者さんが
大黄を服用しましたが、
まったく症状が改善しなかったため、
ビィフィズス菌を含む食品を
同時に摂るよう指導しました。
それでも効果がないため、
よく調べてみると、
その食品にはビィフィズス菌だけでなく、
ビィフィズス菌が大好物である
オリゴ糖も含まれていました。
つまり、
せっかくビィフィズス菌を腸内に投与しても、
そのビィフィズス菌はセンノシドだけではなく、
大好物のオリゴ糖を栄養源としていたからでした。
しかし、
そのうちオリゴ糖も食べ尽くしてしまうと、
次にセンノシドを栄養源としたため、
分解されて腸から吸収されるようになりました。
このような経緯で時間は少々かかりましたが、
大黄の効果は十分発揮される状態になりました。
わたしは
漢方について
さっぱりわかりませんが、
漢方のなかにはアルカロイドを
主成分とするものが
いくつもあるそうです。
麻黄のエフェドリンや
附子のアコニチンなど。
「漢方の効き具合」は
腸内細菌の種類や数がにぎっているとは
身体はなんて複雑!
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生きてなくても腸内環境を改善
ちなみに
「生きたまま腸まで届く!」
って売りにしている商品があります。
でも
死んで届いても
腸内環境を整えるうえでは
とても効果があることがわかっています。
むしろ
死んだ菌の方が
腸内細菌には良いとまでいわれています。
約100年前の
腸内細菌の大家
メチニコフ氏。
(フランスの細菌学者)
この発見を含めて
免疫の基礎をきづいたので
1908年に
メチニコフは
ノーベル生理学・医学賞を受賞しました。
私はメチニコフのことは良く知らなかったんだけど、
Bio(生命)とAnthropos(ヒト)のサイトからです。
読者のMさんからサイトを
紹介していただきました。
Mさん
いつも貴重な情報を
ありがとうございます。
佐古田三郎先生と
光岡知足博士の腸内細菌の話は
かなり面白かったよ。
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また
みなさん
おすすめのサイトなどがあれば
教えて下さい。
わたしも
信頼できる最新情報や
おもしろいサイトがあれば
ブログで紹介させていただきます。
みんなで
情報を共有しましょう。
とくに
生情報(体験)は貴重です。
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今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。
次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。
「あなたから認知症予防を」をスローガンに
「研究」と同時に
このブログでコツコツと活動をしています。
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いろいろ分かってくると思います。
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「将来、神経難病は治る病気」になると
感じました。
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