「甘酒」は
俳句の世界では
「夏の季語」です。
夏でも手足が冷える
レビー小体病や自律神経失調症の方には
実は 夏にこそ「甘酒」なのです。
認知症の改善効果も報告されています。
キーワードは
「江戸時代の甘酒売り」
そして
「セロトニン」です。
順にみていきましょう。
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「守貞謾稿」に記載されている甘酒売り。
「守貞謾稿」とは
江戸時代後期の三都(江戸・京都・大阪)の
風俗や事物を説明した一種の百科事典である。
(所蔵:国立国会図書館)
Wikipediaより引用。
江戸時代には甘酒が夏に
売られていたようです。
夏バテには
ウナギといわれるようになったのも
江戸時代からです。
手っ取り早く
栄養補給ができる食品として
甘酒は最適だったわけです。
「飲む天敵」
あっ、間違えた
「飲む点滴」とも言われますからね。
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でも
夏場の衛生管理は今でも難しい。
甘酒による食中毒が発生し、
一時
夏の甘酒ブームはすたれてしまいます。
しかし
温度・衛星管理が
江戸時代よりは
しっかりしている現代において、
甘酒の栄養面を利用しない手はありません。
特に
自律神経に関わる疾患には
朝食に
身体・こころの温まる
さらにスッキリとする
「甘酒」です。
温めた甘酒に
さらに生姜を数滴たらすと
甘みがよりグッとしまって
よい感じになります。
数分後には
生姜による自律神経への
活性効果があります。
夏でも手足が冷たいには
さらにお勧めです。
ポカポカしてきます。
さらに
甘酒の天然糖質が
腸までとどき、
腸内細菌はわっさわっさと
働き始めます。
糖質は
タンパク質や脂質と比べて
速やかに消化吸収されます。
そして
すぐにエネルギーとなります。
夏バテ対策にもってこいです。
さらに
こころはホッとします。
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幸せを感じるホルモン(神経伝達物質)の一つに
セロトニンがあります。
神経伝達物質なので
脳内にたくさんあると思われていますが、
実はセロトニンの
約90%は腸で作られています。
腸で作られたセロトニンが
腸の粘膜下細胞にある
細い神経の末端から
神経系へと入り込みます。
そして
脳内の神経系へと大きく影響することが
最近の研究でわかってきました。
つまり
腸と脳は直結しているのです。
甘酒をのむと
腸内細菌たちもホッとして
セロトニンを分泌するのもしれません。
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自作の甘酒だと
経済的にもホッとします。
作り方は簡単。
お粥と麹を半分半分で魔法瓶にいれます。
50度で一晩ほっときます。
以上。
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麹にカビが生えていた!どうする?
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表紙の画像は
実際に使用する前の「麹」です。
お粥は5倍粥ぐらいがお勧め!
麹は購入しています。
パックやビンに入った甘酒を飲んだり
砂糖代わりに使ったりすることもあります。
私がよく購入する麹は
農薬不使用 砂糖不使用です。
かつ
国産有機米使用です。
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夏の朝食に甘酒をお試しください。
手足の冷える人には
「生姜を数滴」も忘れずに!
今日の記事はここまで。
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