エマニュエル・ジャン=
ミシェル・フレデリック・マクロン
(Emmanuel Jean-Michel Frédéric Macron)
以下
(マクロンさん)が
第25代フランス共和国大統領に
就任しそうです。
(2017年5月8日9時時点)
彼の父親は
パーキンソン病などで使われている
ある技術のエキスパートです。
順にみていきましょう。
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(脳の画像はwikimediaからの引用です。)
マクロンさんは
現在39歳(1977年12月21日生まれ)。
マクロンさんは
12歳の時にローマカトリックで
キリスト教の洗礼を受けています。
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彼の奥さん、ブリジット・マクロン
(Brigitte Marie-Claude Macron)もカトリック教徒です。
現在、彼女は高校の先生で
キリスト教の伝統ある高校(パリ)で
文学を教えています。
高校の外観
24歳年上の奥さん
ブリジット・マクロンさんが
話題になっていますが、
ここでは
彼のお父さんに焦点を当てます。
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マクロンさんの父親
ジャン=ミシェル・マクロン
(Jean-Michel Macron)は
ピカルディー大学(University of Picardy)の教授です。
猫を使った睡眠の研究や
脳波のエキスパートです。
少し古いですが
2010年の論文の表紙です。
赤丸がマクロンさんの父親
ジャン=ミシェル・マクロンです。
ところがどっこい
脳波って私も良くわかないけど
奥が深い。
猫や動物に限ったことではなく
ヒトにも応用可能です。
Acta Neurochir (2010) 152:689–697
のFigure1aより引用
たとえば
震え・震戦や睡眠障害などと
関係してきます。
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実際に
現在、
パーキンソン病の治療にも応用されている
DBSは脳の中の
「ある部位」を
弱い電気で刺激すると
「震え」が
いとも簡単にストップします。
驚きです。
(記事下に映像リンク先あり)
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深部脳刺激療法(Deep Brain Stimulation:DBS)
進行期のパーキンソン病や、
本態性振戦、
ジストニアなどの不随意運動症に対する脳外科治療として、
以前は脳の特定の部分を破壊する治療が行われていました。
最近、これに代わる治療法として
深部脳刺激療法(Deep Brain Stimulation:DBS)が
脚光を浴びています。
従来の方法に比べて
手術に伴う副作用が少なく、
両側に行うことができ、
刺激の調節が可能という利点があります。
名古屋市立大学医学部脳神経外科より引用
薬剤の効かなくなった方や
十分な薬物治療を行っても
日内変動(ウェアリング・オフやオン・オフ現象)や
ジスキネジアがコントロールできない方に
実際に使われている技術です。
映像の始まりから
4分ぐらいから6分ぐらいを
見ていただければ
脳深部刺激治療の効果が
わかると思います。
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もしくはこちら
TED
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