（2017年2月18日追記あり）
2016年6月6日に大山のぶ代さんが
老人ホームに入居されました。

もと　体操のお兄さんであり
夫の砂川啓介さんが
このことを公表されました。
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どうして老人ホームへ？

大山のぶ代さんが
認知症に罹患されていることは
存じていましたが、
やはり
自宅での認知症介護が
つらかったでしょうか？

実は
砂川さんが尿管がんに
罹患されたため、
その治療のために
妻、大山のぶ代さんを
老人ホームに入れざる
おえなかったのです。

認知症までの病歴と原因

大山のぶ代さん（82歳）は
2008年に脳梗塞でたおれました。
当時、74歳
左前頭葉領域を障害されました。

その翌年
2009年から
記憶があいまいに
なることが多くなり、
徘徊やおむつをしての生活となりました。

さらに
幻覚をともなってきたようです。
（娘になった妻　のぶ代へ　双葉社）より。

認知症の診断

現在80歳以上の方は半分が
認知症になる可能性があります。

原因は
アルツハイマー病がもっとも多く
大山のぶ代も
アルツハイマー病と診断されています。

しかし
幻覚を伴うことからも
レビー小体型認知症も
合併している可能性を捨てきれません。

また
脳梗塞後から症状が始まっているので
脳血管性認知症の可能性も十分あり得ます。

3つの病気が脳内で
合併しているかも知れません。

大山のぶ代は
ヘビースモーカーであり
つまみの本も
出版されていることから
酒も好きだった？

認知症の大山のぶ代は復帰できるの？

残念ながら今の現状では苦しいです。
2017年2月4日時点で
旦那さんの名前しか覚えていないので
かなり認知症が進行していると思われます。

あと〇年後はみんな介護

大山のぶ代さんの場合には
旦那さんが
がんばって介護をされています。

2017年2月18日
ＴＢＳ系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に
出演した砂川啓介（８０）が
妻　大山のぶ代（８３）の現状について話しました。
「何をしゃべっているかさっぱり分からなくなった」と
いうことから
病状が現状維持ではなく、進行しています。

他人事ではありません。

家族で介護をするのも一苦労です。

ビートたけしさんも
数年前に介護を経験しており
以下のようなコメントを残しています。

たけしの場合、番をしていた母親と夜9時に交代し、消灯した病室の中で懐中電灯の光を頼りに読書したそうだ。朝6時に排泄物の世話をして、食事を出した後、7時半には浅草演芸場を訪れていた。そんな生活を毎日続けていたため、家族は次々と倒れてしまったという。

父親は結局8年後に亡くなったが、たけしは「まぁ、こんなに悲しみのない葬式はなかった」「身内の父親が死んでるのに、悲しんでるんじゃなくて全員がホッとしてるんだよな」と、家族が一様に安堵していたことを明かした。たけしの実感を伴った言葉に、出演者たちはうなり声を上げながら、大きくうなずいていた。

出典
ビートたけしが父親の過酷な介護体験を告白「悲しみのない葬式」 – ライブドアニュース

これからは
高齢者同士の介護が
増えていくことは
間違いありません。
老老介護といわれます。

一人が倒れたら
共倒れというとても
不安な状況を
だれもが迎える可能性があるのです。

まとめ

大山のぶ代さんの
ドラえもんをみて育った私も40代後半です。

ドラえもんやのび太と違って
私たちはみんな老いていきます。

わたしは「老後」という言葉は
あまり好きではない！

老老介護とはネーミングさいあく！

円熟とか
高寿とか別のことばがいいな。

とにかく

みんな
年をとっても
病気になっても
「安心」できる社会に
するために、

システム、技術、人間関係など
まだまだやることがたくさんあります。

ドラえもんのようなロボットも
もうすぐ現実になるでしょう。

認知症の進行を止める
または
改善する技術（薬剤や技術）も近々でてくるでしょう。

これらは
すべてわたしたちが
「想像し」「実現」になっています。

私たち一人一人が
安心して年を重ねられる
社会を「具体的に想像」
していくことがまず一歩。

ドラえもんの道具で
こんなのが
あったらいいなーという
「想像」をするためにも
まずは
身近にある不便や困ったことに
に「意識」ましょう。

ドラえもんの絵へたくそという
コメントは受け付けておりません。

<(_ _)>

今日の記事はここまでです。
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