最終更新日: 2016.05.1

意外!加齢とともにエネルギーは効率よく作られる?

ヒトは加齢とともに
代謝がおちてきます。

プクプクと
いろいろな部分に
贅肉が
ついてきますよね、

無題 20160501 cake

ヒトの身体は
細胞数十兆個からできています。

その1つ1つの細胞は
2つのエネルギー
生産装置で動いています。

2つのエネルギー生産装置

2つのエネルギー生産装置

A 「糖を分解する」

B 「脂質・タンパク質を分解する」

子どものころは
Aの生産装置(解糖系といいます)を使って
どんどんと
エネルギーをつくっています。

ちなみに
ガン細胞も
Aの生産装置をつかって増殖しています。

Aは酸素が少なくても
素早くエネルギーをつくってくれます。

ただ
このエネルギー系は
効率が悪い。

一方、
Bの「脂質・タンパク質を分解する」
エネルギー系(電子伝達系といいます)は
酸素を
たくさん必要とします。

利点は
エネルギー生産の効率が
前者Aよりも
10倍以上よいことです。

そして
大人になるにつれて
Bのエネルギー生産システムに
変わっていきます。
効率よくエネルギーを
作り出すようになります。

それなのに
食べる量は
若いころと
同じであったり
ご飯(糖質)を
モリモリ食べていては
エネルギー過剰になってくるのも
当然です。

では
どうすればよいか?

 

 

食べる量を減らすとか
糖質を少なくするとか
これだと、

だんだんと精神的に
負担がかかってきます。

私だけではないはず・・・
(-.-)

そこで

都合がよいのですが、

なるべく
いままでと
食べ物の量を
変えずに
代謝が改善する方法を
紹介します。

特別なことではないです。

 

食べ方の工夫

食べる順番を変える

まず、
野菜類からたべる。
ラーメンもいきなり、
麺にいかず、
まずは上にのっている「もやし」をいただきます。
そして
じっくりとスープを味わってから
「だしは何?」「どんな香り?」と想像。

これぐらいなら麺ものびないでしょ。
そして
麺をいただきます。

食べる種類を変える

麺は麺でも
うどんよりは「そば」、
パスタも「全粒粉パスタ」。

米は
米でも白米より「玄米」。
砂糖も白いのより「てんさい糖」など。
精製度の高いものはなるべく避けて
代わりに素朴なものに変える。

食べる時間を変える

食事の時間は、
昼は特に気にせず、
夜は少な目
これが理想ですが、

飲み会などがあると
なかなかできないよねー。

(^.^)

そんな時は
食事をする時間を長めにゆっくりと。

この3つを意識して
スローフードでいきましょう。

食べ物が身体にはいって
吸収される過程をなるべく
長くなるように
3つの方法を挙げました。
なぜなら
細胞は
吸収された栄養(糖・脂質・タンパク質)を使って
エネルギー生産するからです。

実際に
わたしは
この方法で
身体にキレが戻りました。

まだ
小学生の子どもには
瞬発力やスピードでは負けません。
記憶力は・・・子どもにかないません。
(^.^)

是非
取り入れてみてね。
みんなで一緒に赤ちゃんのような
柔軟な頭・身体を取り戻しましょう。

今日の記事はここまでです。
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