トレハロース が 腸炎 を起こすのではない. 腸内環境を貧弱にする 抗生物質 や 添加物 が問題.

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雑誌Natureに
「トレハロースの摂取は
クロストリジウム・ディフィシル腸炎を悪化させる
Dietary trehalose enhances
virulence of epidemic Clostridium difficile」という
論文がでました。

この情報をもとに
マスメディアが
「トレハロースの安全性への疑問」を報道しています。



確かに
タイトルにインパクトがあります。
しかし
この論文の「新発見」をよくみると
トレハロースのまったく違う側面が見えてきます。

トレハロースが
菌を悪化させている
わけではありません。

強毒菌がトレハロースを
利用できるようになっただけです。



クロストリジウム・ディフィシル腸炎とは

クロストリジウム・ディフィシル腸炎(クロストリジウム・ディフィシルちょうえん、Clostridium difficile colitis)または偽膜性大腸炎(ぎまくせいだいちょうえん、Pseudomembranous colitis)とは、芽胞産生性偏性嫌気性細菌であるクロストリジウム・ディフィシル (Clostridium difficile) の異常増殖の結果として生じる大腸炎である。
C. difficile はヒト大腸内に存在しており、成人の2〜5%で検出される。

以上 ウィキペディアより引用

大切なことは
論文のタイトルではなく
論文の示している事実(新発見)を
はっきりさせることです。

論文中では新発見は3点です。

1 
通常、
健常者にいるクロストリジウム菌と
強毒クロストリジウム菌を比較した結果、
強毒クロストリジウム菌は、
トレハロース関連遺伝子を持っていた


強毒化したクロストリジウム菌は
「トレハロースを500倍も効率よく代謝できる
その結果、
どんどんと増殖できる。


強毒クロストリジウム菌を
マウス腸内に接種した後
トレハロースを摂取すると
腸炎が悪化した
(腸内を無菌にした後に
強毒化した菌を接種したマウスを使用。)
クロストリジウム菌による腸炎の患者さんでも
やっぱり強毒クロストリジウム菌が多かった。

この結果から
日常摂取している
天然トレハロースも含めて
トレハロースは腸炎を悪化させると
結論付けています。



トレハロース販売会社の反論

トレハロースは
株式会社林原が
世界に先駆けて
その精製法を編みだしました。
そして
トレハロースを製品として
世界中で販売しています。

今回のトレハロースと腸炎の論文に関して
林原は急きょ
コメントをだしています。

雑誌Natureに掲載されたトレハロースに関する論文について

腸内細菌叢を処理した上で、強毒性株を接種するという非常に特殊な試験系を用いています。その際、C57BL/6を用いたマウスモデルで実験されていますが、当該マウスは通常はトレハロース分解酵素を持っているため、経口投与されたトレハロースは小腸内でグルコースに分解され、大腸内ではグルコース経口投与と同様の結果になると推察されます。また、炭素源としてグルコースを含む他の糖質との比較実験結果も示されていません。

また

特に各国でのトレハロース認可時期と
Clostridium difficile(CD)強毒菌の流行の関連性について
「トレハロースが市場に出る前から」発生している。と
主張しています。



林原は
この論文に対して
長々とかいていますが、
コメントを一行出すだけでよいのです。

「今回のNature紙が指摘しているように
2002年以降クロストリジウム菌による腸炎が
世界各国で流行している。

これは腸炎をおこす強毒クロストリジウム菌が
トレハロースを利用した結果であり、
トレハロースが病態を悪化させているわけではない。
掲載論文の結果から判断して、
タイトルには根拠がない。」
以上。



将来人類を脅かす最も重要なこと

ただ
この論文では将来、
世界的に大問題になる大切なポイントを1つ
ついています。

腸内環境の貧弱性です。

原因は
抗生物質や食品添加物を多用する
世界各国の医療・食料システムです。

クロストリジウム菌以外にも
O157大腸菌など「腸炎」は
ここ数十年
以前と比べて増えているはずです。

くりかえしますが
問題は
腸内環境の貧弱化なのです。

今後も
抗生物質や食品添加物を
多用する限り
ますます
腸炎は増加します。

加えて
アレルギー、
肥満、
ガンや神経難病も増加するでしょう。

そのためにも
本来の健全な腸内環境を意識しましょう。

日常の食生活で3つを取り入れるだけで
徐々に健全な腸内環境になります。

天然糖質(オリゴ糖)
食物繊維
発酵食品

この3つです。



今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。

「あなたから認知症予防を」をスローガンに
「研究」と同時にこのブログでコツコツと活動をしています。

仲間や同士が集まり、
未知のことが
いろいろ分かってくると思います。

そして
「将来、神経難病は治る病気」になると
感じました。

一歩ずつですが
みんなで進んでいきましょう。
ご応援のほどよろしくお願いします。

みそしる一押しお願いします。

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