砂糖の歴史

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砂糖の歴史

紀元前

紀元前2万年(BC20,000年)ごろ、
南太平洋にある島の人々が
自然の中からある植物
(今でいうサトウキビ)を
発見したといわれています。

紀元前500年ごろ、
インドでは、
「GUR」
(「甘い味」を意味する)
と呼ばれる
天然サトウキビジュースを
作っていました。

実際に
記録として残っているのは
紀元前330年前後です。

無題 alexander king 20160620
アリストテレスを家庭教師としていた
アレキサンダー大王

マケドニア王国の
アレキサンダー大王が
インド遠征した際
「サトウキビ」の記述があります。

その後、
砂糖の精製技術は
世界中に
広まりました。

紀元後

5世紀以降、
砂糖や
その精製方法は
インドを中心に
西はペルシャやエジプト
東は中国に広がりました。

砂糖および
その精製技術が
ヨーロッパに伝わる役割を
担ったのが
「十字軍」です。

11世紀から13世紀にかけて
エルサレムを奪還するために
侵攻し、
その帰りに、
コーヒーと
ともに砂糖を持ち帰りました。

アメリカには
1493年に、
コロンブスは、
サトウキビを食したと
いわれています。

この当時
いずれの国々でも
砂糖は
限られた人々しか
口にすることは
できませんでした。

砂糖は
高級品や薬として
扱われており、
貴族や王族の家庭でのみ
食されていました。

18世紀半ばには、
ドイツの科学者が、
サトウキビに代わるものとして
テンサイ糖を
つくりだしました。

グラニュー糖

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