ソルビトール ソルビット は 赤ちゃん 妊婦さん に 安全?

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食品や日常品のうらを見ると
ソルビトール
キシリトール
エリスリトール

よく見ますね。

歯磨き粉に入っていたり、
甘味料として使われていたりします。

では
赤ちゃんや妊婦さんに
ソルビトール(ソルビット)は安全なのでしょうか?

順にみていきましょう。



ソルビトール(ソルビット)とは?

ソルビトールは
糖アルコールの仲間です。
口の中に入れると
ヒヤッとするのが特徴です。

しかも
ある程度の粘性を出すことができます。
そのため、
加工品にたくさん使われています。

結論からいって

添加物として入っている
ソルビトールは
赤ちゃんや妊婦さんに
あまり
お勧めできません。

天然ならいいでしょう。

添加物として入っている?
天然?

おいおい
ソルビトールは
合成甘味料?
それとも
天然甘味料なの?



ソルビトールは天然に存在する。

リンゴをパカッと
割った時に
蜜がはいっていた。
うれしい!

リンゴの蜜は
ソルビトールからできています。

ただし
リンゴの蜜(ソルビトール)の部分は
あまり甘くないです。

甘味度で
砂糖を1とした場合に
ソルビトールは0.6程度です。



ソルビトールのように
「トール」とついているのは
すべて
糖アルコールの仲間です。

糖アルコールといっても
お酒ではないですよ。

ただし、
ソルビトールが
天然にあるからといって
安心してはいけません。



大量生産のソルビトール

ソルビトール
キシリトール
エリスリトール
いずれも
加工品に使うためには
大量に作る必要があります。

リンゴの蜜を
抽出していたのでは
時間もコストもかかってしまいます。

そこで作られ方は
ソルビトールや
エリスリトールでは
グルコースを用います。

キシリトールでは
キシランという樹木から抽出した成分から
キシロースを取り出してもちいます。



グルコースや
キシロースの糖質に
水素ガスを吹き込み
さらに
高温高圧下におき
ニッケルをいれます。

ニッケルは「触媒」といって
反応をスムーズにさせる役割です。

反応が無事に進むと
アルデヒド基が
ヒドロキシ基に変換され
糖質に水素が付加されて還元されます。

化学用語がたくさん出てくるけど
要するに
100度以上でも
糖質として働けるぐらい
安定した製品が
出来上がるということです。

この合成反応は
マーガリンやショートニングでも
用いられています。

マーガリンやショートニングの場合には
油成分に
人工的に水素添加をしてできあがります。



なんで
こんな人工的なことを
わざわざするのかというと
マーガリンやショートニングも
化学的に安定にするためです。

冷たくても
温かくても
やわらかい状態を保っていると
使いやすいからです。

身体への影響は
この際
犠牲にしています。

天然のバターとは大違いです。

このようにしてできた
糖アルコールである
ソルビトール、
キシリトール、
エリスリトールも
人工的に作られたものだったのです。

つまり
普段添加物として入っている
ソルビトールやキシリトールは
合成甘味料です。



しかし
エリスリトールだけは
技術的に進歩しました。

糖質を工業的(人工的に)に
つくっているようだとだめだ!

もっと自然に、
身体に安全なものを作らないと!

こうして
エリスリトールだけは
発酵でつくる手法が開発されました。

詳しくはこちらの記事です。

エリスリトールは赤ちゃんに大丈夫?



ソルビトールの副作用・危険性

ソルビトールも含めて
糖アルコールを
多量摂取すると、
下痢を起こすことが知られています。

ソルビトールは
腸内細菌叢(腸内フローラ)を
劇的に変えてしまう
こともわかってきました。

そのために、
下痢をおこすのかもしれません。

ただ
糖アルコールの中では
エリスリトールは
最も下痢を起こしにくいです。



まとめとして

甘味料として
比較的
身体に安全・安心なものは
発酵や酵素反応で作っている
エリスリトールと
トレハロースです。

あかちゃんや
妊婦さんにも
比較的安心だと思われます。

ただし、
原材料は
トウモロコシなので
おそらく
遺伝子組み換えトウモロコシだと思います。
ご留意を!

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