砂糖(ショ糖)を
基準として甘味度が示されています。
主な甘味料の甘味度は、以下の表の通りです。
果糖とは
果物の甘さ成分です。
果糖は砂糖よりも甘く感じます。
オレンジジュースや
アップルジュースは
あまくておいしいですよね。
異性化糖とは
この果糖の甘さをまねるために
人口的に作り出した糖です。
ブドウ糖に酵素を作用させ、
約半分を果糖に変えたものです。
数十年までの技術では
果糖の出来る割合は
42%までにしかなりませんでした。
そのため、
甘味度が砂糖に比べて
低かったのです。
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近年、
この点が改良され
砂糖の甘味度に勝る、
果糖分を55%にまで
引き上げる製法が作られたのです。
現在、異性化糖は
55%果糖が主流です。
製品にはブドウ糖果糖という名前で
あらゆる製品に使われています。
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ちなみに
甘味度でみると
人口甘味料の甘さは
ハンパでありません。
ショ糖の甘さにくらべて
アセスルファムKは約200倍です。
スクラロースは約600倍です。