握力が入らない、
両足に力が入らない、
気持ちが落ち込む。
自律神経がうまく働いていないために
このような症状が起こっているのではないか?
自律神経失調症ではないか?
これらの症状を改善するために、
規則正しく生活しているのに治らない。
思い当たるフシはありませんか?
自分で勝手に自律神経がうまく働いていないと
思い込んでいるだけかもしれません。
実際に
自律神経や身体が
ちゃんと働いていることを
確認しましょう。
どうやって?
人の体は朝起きて日中、光をたくさん浴び
そして暗くなるとメラトニンが分泌され
眠くなってきます。
サーカディアンリズムと呼ばれる
リズムを刻んでいます。
自律神経失調症やうつの場合には
このリズムが崩れることがあります。
では体温を測ってみましょう。
まず起きた時の体温を測りましょう。
そして
朝食をしっかり食べて
1時間後ぐらい経ってから、
もう一度体温を測りましょう。
違いはありましたか?
朝食を食べてから体温が上がっていましたか?
食べることで、交感神経を介して
「さー、活動するぞ」という身体のスイッチが入ったのです。
自律神経失調症やうつの方によく
「生活のリズムを整えましょう」と
アドバイスされるのは
結局、身体のリズムも整うからです。
朝食に加えて
ウォーキングや軽い体操なども
交感神経を活性化するため
身体のリズムを整えるのに役立ちます。
大丈夫です。
あなたの自律神経はシッカリと働いています。
体温を目安に
自律神経がちゃんと働いていることを確認できれば
あとは
感謝です。