最終更新日: 2020.10.29

光免疫療法の2021年の課題と臨床試験

光免疫療法が
「2020年には臨床でつかえる」が
実現した今。

次は
使えるガンの適応を増やすことです。

そのためには
以前から書いていますが、
効果的な抗体の数を増やすこと
これにつきます。

光免疫療法の現状の課題

現在、臨床では
頭頸部がんに対して
使われている抗体(EGFR抗体)しか使えません。

この抗体を使って
「消化器系のがん」には
ある程度適応できるでしょう。

しかし
頭頚部がんよりも患者数の多い、
大腸がん、
肝臓がん、
乳がん
前立腺がんなど
他のがん種にも適応できる
抗体が望まれています。

これらのがんに
特異的な
効果のある抗体を早く見つけること
光免疫療法を研究している方たちの課題です。



光免疫療法の新たな研究所ができる

2022年4月に大阪枚方市にある
「関西医科大学」に
光免疫療法に特化した
研究所ができる予定です。

その研究所の所長には
現在アメリカ国立衛生研究所(NIH)の
主任研究員である小林久隆さんが
着任するというから
驚きです。

関西医科大学は
本気でがん治療に力を入れる心意気です。

研究所の正式名称は
「関西医科大学付属光免疫医学研究所」です。

関西医科大学にオープンする研究所では
ぜひ使える抗体の種類を増やすために
精力的に進めてほしいです。



光免疫療法と相性の良い治療法

その間に
「光免疫療法」と
「チェックポイント阻害剤」との併用した
臨床試験は
ドンドンと進めてほしいです。

2つの治療法の特徴は
相反するものではありません。
きっと
相乗的に良い効果がでるでしょうから。



光免疫療法と相性の悪い治療法

逆に
「光免疫療法」に相反するものが
抗がん剤となってきます。

抗がん剤では
全身の「免疫系」をたたいてしまいます。

一方、
光免疫療法では
自分の「免疫系」がカギとなります。

多種多様ながんの治療を
一概にはいうことはできませんが、
まずは身体に備わっている
「免疫」のちからを
利用してガンを治す。

万が一、
進行するスピードが速いがん
もしくは
早急にガンを取り除く必要がある場合には
外科的に切除します。

そして
その後は
できるだけ、
身体の免疫系の力を底上げするように
体力をつけて
「光免疫療法」と
「チェックポイント阻害剤」の併用療法が望ましいと思います。

そのためにも
「光免疫療法」と
「チェックポイント阻害剤」の併用療法の治験は
ドンドンと今から進めていってほしいです。

今日もありがとうございました。
みそしるが出ていれば
一押しお願いします。


人気ブログランキング

2020年10月
« 9月   11月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

今月のおすすめ

PAGE TOP