レビー小体病は
臨床診断が難しい疾患の一つです。
自律神経症状が初期に現れるので、
症状が様々です。
不眠やお腹のハリ。
食欲不振や動悸。
また
うつ様症状も出てくるかもしれません。
そのため、
症状によっては
内科、精神科、心療内科、神経内科にいくことになります。
すこしフラフラとして
歩きづらいと気になる人は
外科に行く人もいるかもしれません。
専門性が進んだ医療分野では
逆に
他分野の正確な診断ができにくくなってきます。
つまり
誤診は常に念頭においておく必要があります。
その対処法として
インターネットの進んだ現在
遠隔医療は誤診のリスクを減らしてくれます。
・
・
・
・
・
・
遠隔医療って何?
NPO法人日本遠隔医療協会より引用
遠隔医療(テレメディスン、telemedicine)で行われること
診察:問診、聴診、視診
診断:バイタル所見、画像、病理、内視鏡、皮膚・眼底所見
遠隔操作:手術
診療支援:診察、手術、内視鏡
看護
処方
コンサルト・セカンドオピニオン
カンファランス
特に
神経系の疾患は
上述したように症状が多彩ですから、
神経内科や脳外科の専門医に診てもらうのが安心です。
レビー小体病に関しては
2017年7月28日に
順天堂大学が
遠隔医療を開始すると発表しました。
詳細は
「順天堂医院がパーキンソン病や認知症により通院困難な患者さんを
対象とした日本初の本格的な遠隔診療サービスを開始」の記事をご覧ください。
http://www.juntendo.ac.jp/news/20170728-02.html
今日の記事はここまで。
・
・
・
次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。
「あなたから認知症予防を」をスローガンに
「研究」と同時に
このブログでコツコツと活動をしています。
みそしる一押しお願いします。
人気ブログランキング