2017年12月29日追記しました。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくね。
今日は1月8日で
一か八かの勝負の日。
マグロ漁師さんたちは
毎日が勝負の日です。
今年の初ゼリで
大間産本マグロ212キロが
7,420万円で落札されました。
2013年に落札された価格に次ぐ2番目の高値です。
2000年以降の
マグロ1キロあたりの落札価格はグラフの通りです。
落札したのは、
すしざんまいの木村清社長です、
ちなみに木村清社長は
もと空軍自衛隊に所属していました。
では
このマグロを釣り上げた人には
いくらぐらいの儲けがあるのでしょうか?
その漁師さんは、
大間漁協所属のマグロ漁師
竹内正弘船長。
販売ルートや輸送コスト
漁にかかった費用などがかかってきます。
竹内船長の場合は
大間漁協に所属しており
青森県の漁業組合、
そして築地市場で手数料を取られます。
おのおの
4%+1.5%+5.5%
合計で卸売金額の11%が差し引かれます。
竹内正弘船長の漁船はマグロはえ縄漁船
「第56新栄丸」(19トン)。
燃料として一日数万円。
一年のうちの200日は漁に出るとして
500万円程度。
ということで
7,420万円x11%=816万円
を差し引いて約6,600万円。
さらに燃料費などを差し引き
手元には少なくとも6,100万円程が残ります。
あとは漁船に乗り込んでいた人が
一人なのか複数人なのかで
取り分は変わってきますが、
少なくとも
竹内正弘船長率いるチームは
6,100万円程の収入となります。
ちなみに大間産マグロが
これほど高値をつける理由は
マグロの肉質が良いこと。
また
漁獲量はそれほど多くないということで
需要と供給の関係から
高値で落札されるのです。
魚の流通経路は
東京都中央卸売市場サイトを参考にしました。
東京都中央卸売市場
・
・
・
2017年12月29日追記
2017年12月29日
またまた
竹内正弘船長が
今年大物を釣り上げました。
初ぜりに向けて
マグロ漁が熱い。
2018年年明けの初競りには
1月4日の朝までにとれたマグロが出荷されます。
初ぜり最高価格更新か?
・
・
・
(記事ここまで)
次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。
「あなたから認知症予防を」
をスローガンに
「研究」と同時に「啓もう活動」をしています。
みそしる押してください。
人気ブログランキング