最終更新日: 2020.09.6

光免疫療法の新たな治験がはじまる. [場所や対象は?]

光免疫療法が
ようやく頭頚部ガン以外に
適応されることが発表されました。

対象は「食道がん」です。
食道がんは
男性に多く
女性の4倍ほど
罹患しやすいガンです。

危険因子として
酒やタバコが
報告されており、
特に
お酒を飲むと
すぐに顔が赤くなる方は
食道がんのリスクが高いことが
明らかになっています。

光免疫療法の肝となる
抗体は何を使うのでしょうか?



食道がんに対する治験の場所は?

食道がんに対して
光免疫療法の治験が
日本で開始することが発表されました。

場所は
頭頚部ガンの治験が行われている
国立がんセンターで行われます。

時期に関しては
わかり次第追記します。



食道がんの2つのタイプ

食道がんのタイプとして
扁平上皮がん腺がんに分けられます。

食道がんは
特に
抗がん剤
(セツキシマブ、
パニツムマブ、
トラスツズマブ)
の効きが悪く、
今回、
光免疫療法の対象となる方は
この抗がん剤
がきかなくなった方を対象にします。

この点は頭頚部ガンと同じです。



なんの抗体をつかう?

食道がんは
ヒト上皮細胞増殖因子受容体
human epidermal growth factor receptor
(HER)を発現しています。

特に
EGFRとHER2を発現していると
報告されています。

現在
頭頚部ガンでは
光免疫療法の抗体として
EGFR抗体が使われています。

つまり
頭頚部ガンに使われている
光免疫療法のEGFR抗体が使えるのです。

ひょっとしたら
HER2に対する抗体と一緒に
ダブルで使うのかもしれません。

マウスレベルでは
シングルの抗体よりも
ダブルの抗体を用いた方が
効果・特異性が
高いことが報告されています。



まとめ

治験の人数は?
ダブルの抗体を用いるのか?
頭頚部ガン以外のガンに
光免疫療法がどの程度
効果があるのか?

とても気になります



今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

みそしるが出ていれば
一押しお願いします。


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