岩城雄一 メディシノバ 社長 の 言葉.

筋萎縮性側索硬化症(ALS)などの
患者数が少ない神経難病に対して
大手製薬会社は
あまり製薬に力を注ぎません。

なぜ?

儲からないからです。

しかし

バイオ医薬品会社
メディシノバ
(MediciNova、Inc.)は
あえて大手製薬が手を出さない
疾患に対して
積極的に
効果のある薬剤を探し、
臨床試験を行っています。

昨年2017年、
イブジラストの
多発性硬化症やALSに対する
治験経過を報告し、
有効性を示しています。

炎症を抑えると筋萎縮性側索硬化症の病態は良くなるか?



今回は
NASA(非アルコール性脂肪性肝炎)
および
NAFLD(非アルコール性脂肪肝疾患)における
MN-001(tipelukast)の
第2相臨床試験の
中間解析を報告しました。

2018年4月13日、
フランスパリで
開催された第53回
国際肝臓会議2018での報告です。

臨床試験フェーズ2の中間解析で
「抗線維化剤tipelukast(MN-001)」を
8週間の服用
(250mg /日を4週間、500mg /日を4週間)した
15名の被験者からのデータを分析しました。

MN-001での8週間の治療後、
15人の被験者のうち
14人で血清トリグリセリドレベルが
有意に低下しました。

治療前には平均血清トリグリセリドは328.6mg / dL、
治療後には平均血清トリグリセリドは192.9mg / dLでした。

安全性も確認できたとのことです。



私は脂肪肝や肝炎について
あまり詳しくありません。

ただ、
メディシノバの会社については
少し調べたので
知っています。

MediciNova、Inc.の社長は日本人です。

岩城雄一(医師、博士)さん


メディシノバホームページより引用。

1949年生まれ。
札幌医科大学卒業。
移植免疫を専攻し、
米国ピッツバーグ大学医学部病理・外科教授を経て
現在は南カリフォルニア大学教授。
臨床医として
数多くの臓器移植手術を手がける。

一方、
複数の米国創薬ベンチャーの社外取締役や
投資会社顧問として、新薬開発にも携わる。

「患者さんの多くない疾患を優先して手がける」

志が素晴らしいじゃありませんか!

(^-^)



岩城雄一(医師、博士)さんは、
今回の臨床治験の結果報告に際して

「MN-001により
トリグリセリドの大幅な減少を示した。
大変うれしい。
この研究の結果に基づき、
MN-001は、
NASHおよびNAFLD患者に限らず、
高トリグリセリド血症の広範な患者に利益をもたらす
可能性があると考えています」と述べています。



「希少疾患を何とかしたい!」
わたしも微力ですが、
現在
多系統萎縮症という
疾患の研究を進めています。

全国に患者さん数は
約20,000人程度でしょうか?

明らかに
アルツハイマー病や
パーキンソン病ほどは
患者さんの数ほど多くありません。

しかし
実際に苦しんでおられる患者さんがいて
治療する薬剤が限られています。

発症前の段階で
なんとか手を打てないかと
いろいろ試行錯誤しています。

3年前から進めていた
病態を模倣したモデルが
いよいよ完成し
解析も終わりました。

詳細はまだ
かけませんが、
秋の国際学会で発表予定です。

世界中の研究者が
このモデルを使って
病態を解明したり、
効果のありそうな薬剤をつくる
ツールになればいいなと思っています。



今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。

一歩ずつですが
みんなで進んでいきましょう。
ご応援のほどよろしくお願いします。

みそしる一押しお願いします。

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