光免疫療法に2018年から強力な技術サポーターがついた.

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新たなに追記しました。2018年7月8日

光免疫療法の日本での治験にむけて
強力なバックがつきました。
島津製作所です。



2018年1月15日発表

島津製作所ホームページより引用

島津製作所は、
米国国立衛生研究所に所属する米国国立がん研究所(National Cancer Institute, NCI)と
5年間のCRADA*(共同研究開発契約)を締結し、
実用化が期待されている新たながん治療法
「がん光免疫療法(Near Infrared Photoimmunotherapy, NIR-PIT)」の
安全性や治療効果を評価・改善するための計測技術の研究開発を共同で実施します。



島津製作所の得意分野である
「近赤外光カメラシステム」
を生かしてがん治療の実用化に
貢献するとのことです。



島津製作所の一つ目の得意技

島津製作所(SHIMAZU)は
ノーベル賞受賞者、
田中耕一さん率いる
「質量分析計」の
技術

ずば抜けています。

実際に
血液サンプルから
微妙な糖鎖の違いを質量分析して
早期の認知症の診断を発表しています。
2015年です。

(マトリックスレーザー脱離/イオン化飛行時間型)
質量分析法を用いたヒト血漿中のアミロイドβ関連ペプチドの同定と定量

金子直樹、山本理恵、佐藤隆明、田中耕一
島津先生科学技術研究院

質量分析装置は
ガンの早期診断に有用です。

ガンに対して早期診断できれば
それだけ早くに治療が始められます。



島津製作所の2つ目の得意技

もう一つ
島津製作所の得意分野
「近赤外線技術」
光免疫療法の限界を乗りこえることが
できる可能性があります。

現在の光免疫療法の限界とは
近赤外光の露光範囲です。

光吸収体を静注しても
光が届かなければ
効果がありません。

体内で近赤外線を
より広く、
より深く照らすことができれば
それだけ
がん抑制効果が劇的に高まります。



現状と課題

一歩ずつですが
がん治療の技術は進歩しています。

今回は島津製作所の
特技を紹介しました。

会社、個人レベルにかかわらず
得意分野を活かせば
新たな道が切り開かれます。

また
その得意分野や得意技を
のばすことは
世界の課題を解決することにつながります。

実際に
島津製作所は
1つ目の得意技
質量分析の技術をさらに
発展させて
血液一滴で
認知症の早期診断ができることを
2018年2月に
報告しました。

Nature, A. Nakamura, N. Kaneko et. al., High performance plasma amyloid-β biomarkers
for Alzheimer’s disease.
doi:10.1038/nature25456

前回の論文から約3年の間に
すごい進歩です。

今後も診断技術は
より正確に
また
より早期に
また簡便にできるようになるでしょう。

しかし
課題があります。

ガンも認知症も
早期に正確に診断できれば
できるほど

それを
治療するための
方法がないと
逆に
本人の免疫力を下げてしまう可能性
があります。

なんでや?

なぜなら

将来、
かならず
ガンになるでしょう。
将来
必ず
認知症になるでしょう。
ただ、
治すための治療法はありません。

こんなこと言われたら
確実に
みんな気持ちが落ち込むでしょう。

どうすることもできないんですから。

そりゃ、免疫力もさがります。

早期診断と治療は両輪です。

どちらも
進んでいく必要があります。

その点、
光免疫療法は
すばらしい可能性を秘めた治療法です。



今日も最後まで読んで頂き
ありがとうございました。

みそしる一押しお願いします。

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