最終更新日: 2020.09.5

甘酒を 麹から 手作りして 血糖値 を計ってみた.

甘酒を食べたあと
とても幸せな気持ちになります。

腸内の細菌が
甘酒に入っていた成分を
喜んで分解しているイメージです。

その後、
腸内で幸せホルモン
「セロトニン」もたくさん
作られているのでしょう。

私は今朝、
甘酒をヨーグルトと混ぜて食べたのですが
とてもおいしかったです。

夏にはさっぱりとした
デザートとしてもお勧めです。

甘酒の甘さは
砂糖とか
アイスクリームなどとは違っています。

言葉にするのは難しいのですが、
複雑な甘さです。

甘酒のなかには
オリゴ糖がたくさん含まれています。

オリゴ糖と言うと
1種類に思いますが、
実はたくさんの糖質が合わせてできている糖質を
まとめてオリゴ糖と呼んでいます。

一糖(単糖)、
二糖は言葉として時々使います。

しかし
それ以上の
三糖、四糖という言葉はあまり使わず
まとめてオリゴ糖といいます。



ちなみに
シュウクロース
(砂糖)は二糖です。



では
甘酒を食べた後
血糖値はどうでしょうか?

実際に測ってみました。

茶碗いっぱい程度の甘酒を食べました。
もしご飯だったら
この量を食べると
私の場合150か160はいくでしょう。

それが甘酒の場合だと
1時間後の血糖値は103でした。

そして
2時間後の血糖値を測った結果
もとに戻っていました。

通常の血糖値の測定は
2時間で測定するので
私の場合は血糖値は正常となるのです。

(実は自分では食後高血糖だと
思っているのですが、
これはまたの機会に。)

砂糖は
ガツンと血糖値を上げてしまうので
身体に良くありません。

特に
子供の成長期に
砂糖や果糖を多量にとっていると
慢性炎症を起こし、
認知機能や
学習機能にも悪影響です。



砂糖は慢性炎症をとおして
神経活動を低下させる。



一方、
天然のオリゴ糖の場合には
複数の糖質が混ざっているために
単糖や二糖がいきなり消化・吸収されるのを防くのです。

これが私の提唱する
「天然糖質を活かす」ということです。

意識して
発酵食品を毎日摂りましょう。

すると
いつの間にか
慢性炎症も収まり、
認知症を含む神経機能も改善していきます。



検討診断を定期的にうけておられる方は
CRP値に着目しましょう。

低くなっていれば
効果が出ている証拠です。

今日の記事はここまで。

次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。

「あなたから認知症予防を」をスローガンに
「研究」と同時に
このブログでコツコツと活動をしています。

情報を必要としている人に
あなたから
届けてあげましょう。

今日もありがとうございました。
みそしるが出ていれば
一押しお願いします。


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