甘酒を食べたあと
とても幸せな気持ちになります。
腸内の細菌が
甘酒に入っていた成分を
喜んで分解しているイメージです。
その後、
腸内で幸せホルモン
セロトニンもたくさん作られているのでしょう。
私は今朝、
甘酒をヨーグルトと混ぜて食べたのですが
とてもおいしかったです。
夏にはさっぱりとしたデザートとしてもお勧めです。
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さて、
甘酒の甘さは
砂糖とか
アイスクリームなどとは違っています。
言葉にするのは難しいのですが、
複雑な甘さです。
甘酒のなかには
オリゴ糖がたくさん含まれています。
オリゴ糖と言うと
1種類に思いますが、
実はたくさんの糖質が合わせてできている糖質を
まとめてオリゴ糖と呼んでいます。
一糖(単糖)、
二糖は言葉として時々使います。
しかし
それ以上の
三糖、四糖という言葉はあまり使わず
まとめてオリゴ糖といいます。
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ちなみに
シュウクロース
(砂糖)は二糖です。
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では
甘酒を食べた後
血糖値はどうでしょうか?
実際に測ってみました。
茶碗いっぱい程度の甘酒を食べました。
もしご飯だったら
この量を食べると私の場合150か160はいくでしょう。
それが甘酒の場合だと
1時間後の血糖値は103でした。
そして
2時間後の血糖値を測った結果
もとに戻っていました。
通常の血糖値の測定は
2時間で測定するので
私の場合は血糖値は正常となるのです。
(実は自分では食後高血糖だと
思っているのですが、
これはまたの機会に。)
砂糖はガツンと血糖値を上げてしまうので
身体に良くありません。
特に
子供の成長期に
砂糖や果糖を多量にとっていると
慢性炎症を起こし、
認知機能や
学習機能にも悪影響です。
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砂糖は慢性炎症をとおして
神経活動を低下させる。
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一方、
天然のオリゴ糖の場合には
複数の糖質が混ざっているために
単糖や二糖がいきなり消化・吸収されるのを防くのです。
これが私の提唱する
「天然糖質を活かす」ということです。
意識して
発酵食品を毎日摂りましょう。
すると
いつの間にか
慢性炎症も収まり、
認知症を含む神経機能も改善していきます。
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検討診断を定期的にうけておられる方は
CRP値に着目しましょう。
低くなっていれば
効果が出ている証拠です。
今日の記事はここまで。
次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。
「あなたから認知症予防を」をスローガンに
「研究」と同時に
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