最終更新日: 2021.06.21

松居一代は認知症ではない! 妄想を伴う3つの精神疾患の可能性 と 治療のために必要な 2つの行動.

2018年5月25日にリンク先を更新しました。

約一年ぶりに
松居一代さんが
動画をYoutubeに投稿しました。

「緊急にご報告しなけばいけないことが
生じました。」とあり
なんだろうと気になったので
思わずみてしまいました。

そんなん見んでもいいから、研究を前に進めてや!

(;一_一)



結局
「警察に出頭する必要があり」との報告でした。

私と同じく興味ある方はどうぞ。

松居一代の緊急報告

動画を見た後の
感じとして

「松居一代は
うそをついているだろう」という
妄想ですね。

一年前には
「誰かに
尾行されている」という
妄想でした。

以前から
一貫して
妄想性障害(妄想症)
Delusional Disorder
の兆しはあります。

一年前には
このブログで
即、
病院で
MRI CT やSPECTなどの検査を受けることを
お薦めしました。
(下記)

しかし
これらの検査では
おそらく
基質的な
異常を検出することは
できないでしょう。

もう少し経過を
見守りたいと思います。

おいおい、まだ見守るんか!

(;一_一)



2017年12月14日記事を亢進しました。
松居一代さんの奇行が
かなり気になりました。

認知症ではありません。
幻聴、幻覚らしきものも
なさそうなので
レビー小体病でも
ないと思います。

ただ
2017年6月30日の
彼女自身のブログへの投稿
は読んでいて
心配になりました。

少なくとも
3つの精神疾患の可能性
あります。

余計なお世話かもしませんが、
彼女の状態(病態)を改善するには
どうすれば
いいのか考えてみました。





松居一代さんは
2017年6月25日に
60歳を迎えました。

誕生日1957年6月25日。

気になったブログはこちら
松居一代さんのブログより引用

2017年6月30日投稿

1年5か月
一夜も、
電気をつけたことはありません
文明社会に、身をおきながら
夜は真っ暗な家で
生活をしています
これは、すべて
尾行から身を
守る手段です。

身を守っていることを
証明するために
電気代を証拠としてあげています。

しかし

大勢の人が気にしているように
なにか「???」
な気がします。



厚生労働省
みんなのメンタルヘルスより以下引用

精神疾患により医療機関にかかっている患者数は、
近年大幅に増加しており、
平成23年は320万人と依然300万人を超えています。
内訳としては、多いものから、
うつ病、統合失調症、不安障害、認知症などとなっており、
近年においては、
うつ病や認知症などの著しい増加がみられます。



3つの精神疾患の可能性

松居一代さんの奇行として
「尾行からの逃避」が挙げられます。

1.妄想性障害(妄想症)、Delusional Disorder

有病率は、
人口当たり0.2-0.3%ほどです。
平均発症は30-60歳です。

統合失調症よりも
本人が病識を持つことは難しく、
実際に見た目や行動は
ある程度正常さが保たれてるので
病院を受診しないケースも多々あります。
ウィキペディアを一部改変。

症状から以下のいくつかのサブタイプに分類されます。
被害型(persesecutory) 騙されている、
嫌がらせを受けている、
毒を盛られているなどの被害妄想が出現する。

嫉妬型(jealous)配偶者や恋人が不貞行為を
行っているのではないかという嫉妬妄想が出現する。

身体型(somatic) 自分が寄生虫に感染している、
悪臭を放っている、
醜くて他者に迷惑をかけているなどの
身体的疾患があると思い込む。

混合型(mixed) 複数の妄想があるが
いずれも優位なものがない場合につける。

特定不能型 – どれにも当てはまらない妄想の場合。

松居一代さんの場合には
被害型が一番当てはまります。



2.統合失調症、Schizophrenia

有病率は、人口当たり約1%ほどです。
(下記厚生労働省の文章を参照)
統合失調症にも
様々な妄想がありますが、
松居一代さんの場合には
被害妄想がつよいケースかもしれません。



3.急性精神疾患、Acute psychosis

急にヒトの声がしはじめる。
(幻聴)
急にヒトから監視されているように感じたり
ヒトに覗かれている気がし始める。
(幻視)

いずれも
急性です。

松居一代さんの場合には
すでに1年5カ月ものあいだ
尾行されているらしいです。

そのため、
尾行当初は
「急性精神疾患」の可能性もありました
が、
いまは
病態が変化している可能性が強いです。

これらの複合型もあり得ます。

有病率からみると
松居一代さんは
「統合失調症」が疑われます。



病態・状態を改善する2つの行動

統合失調症は、
およそ100人に1人弱がかかる頻度の高い病気です。
「普通の話も通じなくなる」
「不治の病」という誤ったイメージがありますが、
こころの働きの多くの部分は保たれ、
多くの患者さんが回復していきます。

厚生労働省のサイトより引用

厚生労働省のサイトにもあるように
統合失調症であれば
現状より良くなる可能性があります。

とにかく
松居さんが
今することは
尾行から逃げることではなく、

なるべく早く
頭のMRIもしくはCTを
とってもらい、
現状を把握する。

信頼できる医療関係者と
話し合いながら
安心を得ること。

この2つです。
旦那さん船越英一郎さんの
協力が必要です。

状況が好転することをお祈りします。

2017年7月7日に
松居一代さんのYoutubeでの「しぐさ」を脳科学的に分析しました。
松居一代の しぐさ や 行動 からみる 心理状態.」



2017年12月14日追記。

2017年12月14日に
正式に離婚が成立した模様です。

松居一代さんは
お金には代えられない
大切なものを失ったのかもしれません。



今日の記事はここまで。
次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。

情報を必要としている人に
伝えてあげてください。

みそしるを
いつもおしていただき
ありがとうございます
(^-^)


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