藤井聡太さん (藤井4段) の脳で活性化している ある部位 が 認知症 の診断ポイントでもあります


この記事は2017年6月17日に更新されました。
プロ棋士の頭の中(脳)は
アマチュアとなにが違うのか?
ポイントは
頭頂葉にある「楔前部、けつぜんぶ」。

実は
楔前部は認知症患者さんで
最初に血流低下が認められる部位なのです。

おそらく
藤井聡太さん(藤井4段)の脳内でも
楔前部(から尾状核回路)が
半端なく活性化しているはずです。

では
順にみていきましょう。




藤井4段が27連勝19連勝です。

ついに
竜王戦の決勝トーナメント進出も
はたしたとのこと。
すごい!
(゜o゜)

将棋はあまり詳しくないのですが、
現在の渡辺明竜王に代わって
藤井聡太竜王が誕生するのも時間の問題?。

ここで
私の脳内に2つの疑問がうかびました。

一つ目は
低俗ですが、
竜王戦の優勝賞金はなんぼ?

竜王になれば
優勝賞金は4,320万円で、
将棋界最高です。

日本将棋連盟より引用



2つ目の疑問は
藤井4段を含め
プロ棋士の脳内はどうなってるんや?ということ。

2011年1月に
独立行政法人 理化学研究所は
「プロ棋士では
脳のどの部位が活性化しているのか」を報告しました。

機能的磁気共鳴画像(fMRI)を使った研究です。

以下、独立行政法人 理化学研究所より引用

MRI装置内に入った将棋の棋士が詰め将棋の問題や必至問題の盤面を解くときの脳活動を測定し、プロ棋士とアマチュア棋士で比較しました。その結果、プロ棋士の脳で特異的に活動する2個所の領域、1つは将棋盤面を見て瞬時に駒組を認識するときに活動する大脳皮質頭頂葉の楔前部(けつぜんぶ)、もう1つは最適な次の一手を直観的に導き出すときに活動する大脳基底核の尾状核、を同定することに成功しました。また、盤面を見て次の一手を直観的に導き出す過程では、楔前部と尾状核が連動して活動することも明らかにし、棋士の直観的な導出能力が、楔前部と尾状核を結ぶ神経回路に埋め込まれている可能性を示唆しました。

つまり
プロ棋士の脳では、
盤面を見て
サッと昔の記憶が「楔前部」を介して
呼び起こされるのでしょう。

そして
瞬時に尾状核が活動しはじめ、
直観がはたらきます。

ついで
頭頂葉の運動野から手をうごかせという
指令がでて、パチンと駒を動かす。



この「楔前部」と聞いて
わたしの楔前部はピクッと反応しました。

おいおい、ホンマか?

たぶんね。(^○^)

脳の血流をみる脳血流シンチ(SPECT)の画像では
前頭葉の血流低下をきたす認知症例は多数あるのですが、
頭頂葉の血流低下だけを示す疾患は少ない。


2013年放射線科診断専門医試験問題より引用

どういうことかというと
頭頂葉にある楔前部(矢印)の血流低下が
観察されると
ごく初期のアルツハイマー病や
レビー小体型認知症が疑われるわけです。

そして
症状が進むにつれて
徐々に前頭葉にまで
血流低下が広がっていきます。

興味深いことに
じつは
「楔前部」の体積が大きい人ほど
「幸福」を感じるといった研究
京都大学
もあります。

では
楔前部の血流をアップしたり、
体積を広げるにはどうするの?

そのためには
瞑想が良いらしいです。


プロ棋士で活性化する「楔前部」
認知症で初期におかされる「楔前部」。

「楔前部」は
記憶の出し入れであり
幸せセンサーの
中枢なのかもしれません。


今日の記事はここまで。





次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。

一歩ずつですが
進んでいきますので、
ご応援のほどよろしくお願いします。

みそしる一押しお願いします。

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