最終更新日: 2020.09.6

バーチャルリアリティー(VR)が交感神経を介して自律神経失調症や認知症の治療法 予防法になるか体験した

データマイニング、
人工知能やバーチャルリアリティー(VR)が
将来きっと
自律神経失調症・認知症の治療や予防に
役に立ちます。

以下、私の体験からです。




アメリカの空軍が8億円、
海軍が2億円を研究費として
京都大学と大阪大学に提供していた
ことが2017年2月10日に報道されました。

何の研究開発にお金を出していたのでしょうか?

多くのお金は「データマイニング」に対してです。

データマイニング?

なんやそれ?

ぼくも初めて知りました。




データマイニングとは、
膨大なデータの中から
コンピューターを使って
規則性や知識を見つけることです。
そしてそれを応用することです。

FORBES JAPAN 編集部
バーチャルリアリティ(VR)を使い、
認知症を仮想体験する、その名も「VR認知症プロジェクト」に参加するより引用。



私たちの日常生活の経験は
五感からの情報入力を元に行われています。

将来的には
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚が
コンピューターによって
判別できるようになるでしょう。



以前、神経科学会で
NTTデータの方が
寝ている人の視覚野
(後頭葉のあたりです。)の情報を元に
見ている夢を
映像に映し出していました。

ぼやけている部分も多かったのですが、
鮮明に映っている部分もあり、
驚きました。

他人の見ている夢をコンピューターを通して
共有することができるのです。



これからは瞬時に
バイオセンサーを介して
外界からの刺激を
処理することができるようになると
予想されます。

そうすると
次は運動を司る能力が求められますが、
こちらもロビー君に代表されるように
着実に進歩しています。



ということは

感覚も運動も
的確に行うロボット(アトムのようなアンドロイド)が
誕生するのもそう遠くはないでしょう。

これを悪用しようとすれば
風の谷のナウシカに出てくる「巨神兵」のような
地球を滅ぼしかねない
ロボットも誕生するかもしれません。

でも
これらの技術を役立つほうに用いれば
とてつもない力を発揮します。

現在、
データマイニングや人工知能、
仮想現実技術を
認知症の人の生活の質の向上のために
生かそうという研究も進んでいます。

超高齢社会の到来に伴って増える認知症患者の「認知機能」と「生活の質」向上を目指し、仮想空間を現実のように経験させる仮想現実(VR)技術や人工知能(AI)を活用する研究開発が大阪工業大(大阪府枚方市)で進められている。認知症の進行をどのように止めるのか。同大学で体験した。

(島田喜行)
読売オンラインより引用



以前、
わたしもバーチャルリアリティーを
体験しました。

車の試乗会でした。
試乗会といっても車はありません。
眼鏡とヘッドホンをつけて仮想で、
車に乗った感じがするだけです。

でも
仮想だからと侮ってはいけませんでした。

車はすごいスピードで、曲がるし
一瞬、空中に浮かんだりし、
最後は
岸壁すれすれで止まるのですが、
車ごと落ちるー。って感じで
心臓バクバクでした。



今回、
車の試乗会で体験したバーチャルリアリティーは
交感神経をかなり活性化させました。
ほとんど現実と仮想が区別できないのです。

逆にこのことを利用すれば
自律神経のアンバランス、
特に交感神経が働きにくい方には
仮想現実によって
交感神経を活性化することができます。

近い将来
仮想現実・VRが
自律神経失調症や認知症の治療法として
確立されていくと思います。

予防にも役立つと思います。

記事ここまで)



次世代には
認知症で苦労する人や
介護する人を少なくしたい。
「あなたから認知症予防を」をスローガンに
「研究」と同時にこのブログでコツコツと活動をしています。
みそしる一押しお願いします。

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