細胞の移植も対処療法ですがうまくいけば「薬剤」も「リハビリ」も不必要


パーキンソン病は神経難病の1つです。
残念ながら
現在のパーキンソン病のすべての治療法は
症状を抑えるための「対症療法」です。

「震え」がひどい場合には
ドーパミン(エルドパ)を補充することで
症状が軽減します。

最近は、
脳(視床や淡蒼球といった大脳辺縁系)に
電気刺激をする深部脳刺激療法(DBS)も
以前より広まっています。

また
リハビリも有効なのですが
残念ながら
いずれも根本的な治療ではありません。

2016年12月7日に
International StemCell社は(インターナショナル ステムセル社)
本社アメリカカリフォルニア州カールスバーグ

パーキンソン病を対象とする
神経幹細胞療法を実施しました。

stem-cell

神経細胞の赤ちゃんを脳内に埋め込んで
症状をよくするのが目的です。

これも対処療法ですが、
死滅する神経細胞を補うことができれば
薬剤もリハビリも必要ありません。

細胞移植の手術をしたのは、
オーストラリアの脳神経外科チームです。

神経幹細胞を開発したこの会社は
約2年半前にも
パーキンソン病モデル動物の脳に
神経幹細胞を移植し
症状の改善を報告しています。

この手技や知見をヒトに応用したわけです。
インターナショナル ステムセル社の目玉の技術です。
現在フェーズI/IIです。

stem-cell2

現在のところ
手術を受けた患者さんは感染症もなく
順調に経過しているとのことです。

埋め込んだ神経幹細胞が
無事に、成熟した神経細胞へと変わり、
機能を発揮してくれれば万々歳です。

ただ、
移植した細胞が数年後には死滅してしまう
可能性も否定できないため
パーキンソン病を根本的に治療する方法を
今後も模索する必要があります。

日本の山中伸弥先生の開発したiPS細胞の移植は
まだヒトでは行われていません。

今回の細胞と同じ効果が期待できると同時に
同じ不安が付きまといます。

薬剤は不自然。
エルドパの長期服用の方によく見られる
「ジスキネジア」は薬剤の効きすぎで
本来の身体からのサインを見逃しています。

特に、
ジスキネジアが
楽しい時や
ワクワクするときに
出やすいのは
身体に備わっているドーパミンが
チャンと働いている証拠です。

身体には自然治癒力が備わっています。

安全で、
日常生活でできる治療法が最善です。

そのためにも日々
身体に備わっているオートファジー
特に「脳内オートファジー」を生かす。

わたしができるのは
このための方法を改良していくことです。

いつも応援ありがとうございます。

今日の記事はここまで。

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